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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2010-10-21 10:00 動画像ストリーミング配信における復元優先度を考慮した適応的パケット復元方式 ○藤本章宏・廣田悠介（阪大）・戸出英樹（阪府大）・村上孝三（阪大）  NS2010-70 |
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| 抄録 | （和） | 一般的に動画像は異なる重要度をもつデータ群から構成されており，重要度の低い一部のデータが欠落していても再生が可能である．しかしながら，重要なデータの損失は動画像品質の低下を招く．画質劣化を抑制するためには，損失したデータ，特に重要度の高いデータを，誤り訂正などにより復元する必要がある. また，損失の大きなストリームを重点的に復元することで，ストリーム間で公平な品質を提供できる．そこで，本稿では，複数のストリームの情報を用い，重要なデータや大きく損失したストリームのデータの復元確率を差別化する復元方式を提案する．本提案では，オリジナルのストリームとは別に，復元能力を有するパリティパケットからなるストリームを配信する．各パケットにはデータの重要度とストリームのロス率に応じて\復元優先度" が与えられ，この値によって復元確率を差別化する．計算機シミュレーションにより，本提案が重要なデータを高確率で復元できることを確認した． さらに，ロス率の高いストリームのデータを重要なデータと同様に扱うことで，復元後の正常なデータの割合がストリーム間で公平に保たれることを確認した． |
| （英） | A video content is composed of many pieces of data which have various importances. The video can be played back with acceptable quality even if data of relatively minor importance are lost. On the contrary, quality degradation due to loss of important data propagates during certain term. Therefore it is important to enhance packet loss resilience in order to improve QoS. In this paper, we propose a recovery method exploiting multiple streams with considering importance of video data. The proposed method gives priority to each data of multiple streams in terms of recovery from packet loss. Accordingly, this method is designed for recovering important data with higher probability. The priority is calculated based on both inherent importance within a stream and loss probability of each stream. Our simulation results show that the proposed method can recover more important data with higher probability. Furthermore, the proposed method can also achieve almost the same restoration ratio among multiple streams. |
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| キーワード | （和） | 動画像ストリーミングサービス / 復元優先度 / パリティストリーム / FEC / CDN / / / |
| （英） | Video streaming services / Recovery priority / Parity stream / FEC / CDN / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 110, no. 240, NS2010-70, pp. 1-6, 2010年10月. | |
| 資料番号 | NS2010-70 | |
| 発行日 | 2010-10-14 (NS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NS2010-70 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NS |
| 開催期間 | 2010-10-21 - 2010-10-22 |
| 開催地（和） | 大阪大学 |
| 開催地（英） | Osaka Univ. |
| テーマ（和） | ネットワークアーキテクチャ（オーバレイ、P2P、ユビキタスNW、スケールフリーNW、アクティブNW、NGN・新世代NW）、次世代パケットトランスポート（高速Ethernet、IPoverWDM、マルチサービスパケット技術、MPLS）、グリッド、一般 |
| テーマ（英） | Network Architecture (Overlay, P2P, Ubiquitous Network, Active Network, NGN, New Generation Network), Grid |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NS |
| 会議コード | 2010-10-NS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 動画像ストリーミング配信における復元優先度を考慮した適応的パケット復元方式 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Adaptive Packet Recovery Method Based on Recovery Priority for Video Streaming Services |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 動画像ストリーミングサービス / Video streaming services |
| キーワード(2)（和/英） | 復元優先度 / Recovery priority |
| キーワード(3)（和/英） | パリティストリーム / Parity stream |
| キーワード(4)（和/英） | FEC / FEC |
| キーワード(5)（和/英） | CDN / CDN |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 藤本 章宏 / Akihiro Fujimoto / フジモト アキヒロ |
| 第1著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 廣田 悠介 / Yusuke Hirota / ヒロタ ユウスケ |
| 第2著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 戸出 英樹 / Hideki Tode / トデ ヒデキ |
| 第3著者 所属（和/英） | 大阪府立大学 (略称： 阪府大) Osaka Prefecture University (略称： Osaka Pref. Univ,) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 村上 孝三 / Koso Murakami / ムラカミ コウソウ |
| 第4著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2010-10-21 10:00:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | NS |
| 資料番号 | NS2010-70 |
| 巻番号（vol） | vol.110 |
| 号番号（no） | no.240 |
| ページ範囲 | pp.1-6 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2010-10-14 (NS) |
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