講演抄録/キーワード |
講演名 |
2010-09-25 10:05
病気のある子どもの教育の充実を目指したICTの活用について ○西牧謙吾(特総研) ET2010-25 |
抄録 |
(和) |
特別支援教育における病弱教育では,特別支援学校や特別支援学級(いわゆる院内学級を含む)のみならず,小中学校等に在籍する病気の子どもも特別支援教育の対象となる。多様な教育の場だけでなく,希少疾患から主要疾患まで多様な病気のある子どもの教育の充実を目指している。国立特別支援教育総合研究所病弱研究班では、さまざまな形でのICTの活用を通じて、学校現場と共同研究を進めている。今回は二つの試みを紹介する。一つは、病院に入院中の子どもに対し、前籍校との交流及び共同学習への応用である。病気による長期欠席者の支援もこの応用として行っている。二つは、支援冊子プロジェクトと呼ぶものを紹介する。これは、遠方にいる教員を、NetcommonsというCMSとテレビ会議システムを活用し、小中学校に在籍する病気の子どもの支援方法を、教員が教員のために作成するシステム構築を行っているものである。病気の子どもの中でも、特に希少疾患や長期入院中や病気による長期欠席の子どもは、通常の教育の保障が受けられなくなることが多く、ICTを活用は重要な教育的支援の方法である。 |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
病弱教育 / ICT / 連携 / / / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 110, no. 209, ET2010-25, pp. 5-9, 2010年9月. |
資料番号 |
ET2010-25 |
発行日 |
2010-09-18 (ET) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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ET2010-25 |