世界の電波天文学分野では,SKA計画(Square Kilometer Array)に代表されるように,多数の電波望遠鏡を長距離通信回線で結合し,人類がこれまで到達し得なかった高い感度と分解能を達成しようとしている.SKA計画はプロジェクト経費が2千億円を超える大規模な国際共同計画で,2016年の初期運用を目指して建設計画が進められている.本講演では,SKA計画における情報通信回線の重要な役割について述べるほか,まったく新しい応用として,日本が独自に研究を進めている周波数基準信号のネットワーク伝送についても報告する.
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文献情報
信学技報, vol. 110, no. 206, IA2010-32, pp. 11-11, 2010年9月.