| 電子情報通信学会 研究会発表申込システム 講演論文 詳細 |
技報閲覧サービス [ログイン] 技報アーカイブ |
| トップに戻る | 前のページに戻る | [Japanese] / [English] |
| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2010-08-26 09:50 車車間通信における直交行列を用いた変調による特性改善に関する一検討 ○福島政也・岡本英二・岩波保則（名工大）  RCS2010-80 |
|
| 抄録 | （和） | 車同士の通信により情報交換を行う車車間通信は，安全かつスムーズな交通を達成できるものとして今後の発展が期待されているが，その通信環境は非常に劣悪であることが知られており，車のエンジンイグニッションによりインパルス性雑音が発生する他，マルチパス通信路となる問題がある．しかしながら，この2つの干渉要素を同時に考慮した解析はこれまでほとんど行われていない．そこで本稿は，車車間通信環境としてマルチパス通信路，及びインパルス性雑音にMiddletonのクラスB雑音を採用し，BER特性の変化を検討した．この劣悪な環境において信頼性の高い通信を行うためには，時間周波数両領域を考慮した干渉成分の低減と通信路符号化が必要である．そこで干渉成分低減の方法として，データシンボル系列を直交行列によって多段変調する手法を検討した．これによりデータシンボルが時間と周波数の両領域に拡散され，各領域に対してダイバーシチ効果を獲得できる．また，通信路符号化としては畳み込み符号，ターボ符号を採用した．そして計算機シミュレーションにより，提案する変調手法が車車間通信環境において良好なBERを得られることを示す． |
| （英） | Inter-vehicle communications transmitting information among moving cars are actively developed because they enable a safe and smooth traffic. However, wireless transmission environments in the inter-vehicle communications, in which an impulsive noise by engine ignition and a multipath fading occur, are known as poor channels. There are, however, few studies considering these two elements simultaneously in the inter-vehicle channel model. To overcome this poor channel and to achieve a high-capacity inter-vehicle transmission, we propose a multiple orthogonal modulation scheme with channel coding of convolutional code and turbo code. Bit error rate (BER) performances are simulated under the multipath fading and Middleton’s class-B noise as the impulsive noise. By multiple orthogonal modulation, the frequency- and time- selective noise is dispersed in the time-and-frequency region, and the channel coding is effectively raise the transmission quality. We show that the proposed scheme achieves better performance than the conventional modulations through computer simulations. | |
| キーワード | （和） | 車車間通信 / 直交行列 / インパルス雑音 / マルチパスフェージング / ダイバーシチ / / / |
| （英） | Inter-vehicle communications / Orthogonal matrix / Impulsive noise / Multipath fading / Diversity / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 110, no. 175, RCS2010-80, pp. 13-18, 2010年8月. | |
| 資料番号 | RCS2010-80 | |
| 発行日 | 2010-08-19 (RCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | RCS2010-80 |
|
| 研究会情報 | |
| 研究会 | SAT RCS |
| 開催期間 | 2010-08-26 - 2010-08-27 |
| 開催地（和） | 鹿児島大学 |
| 開催地（英） | Kagoshima Univ. |
| テーマ（和） | 移動衛星通信，放送，誤り訂正，無線通信一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2010-08-SAT-RCS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 車車間通信における直交行列を用いた変調による特性改善に関する一検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Performance improvement of inter-vehicle communications using multiple orthogonal modulation |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 車車間通信 / Inter-vehicle communications |
| キーワード(2)（和/英） | 直交行列 / Orthogonal matrix |
| キーワード(3)（和/英） | インパルス雑音 / Impulsive noise |
| キーワード(4)（和/英） | マルチパスフェージング / Multipath fading |
| キーワード(5)（和/英） | ダイバーシチ / Diversity |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 福島 政也 / Masaya Fukushima / フクシマ マサヤ |
| 第1著者 所属（和/英） | 名古屋工業大学 (略称： 名工大) Nagoya Institute of Technology (略称： Nagoya Inst. of Tech.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 岡本 英二 / Eiji Okamoto / オカモト エイジ |
| 第2著者 所属（和/英） | 名古屋工業大学 (略称： 名工大) Nagoya Institute of Technology (略称： Nagoya Inst. of Tech.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 岩波 保則 / Yasunori Iwanami / イワナミ ヤスノリ |
| 第3著者 所属（和/英） | 名古屋工業大学 (略称： 名工大) Nagoya Institute of Technology (略称： Nagoya Inst. of Tech.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第4著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第5著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第6著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第7著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第8著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第9著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第10著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第10著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第11著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第11著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第12著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第12著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第13著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第13著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第14著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第14著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第15著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第15著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第16著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第16著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第17著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第17著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第18著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第18著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2010-08-26 09:50:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | RCS2010-80 |
| 巻番号（vol） | vol.110 |
| 号番号（no） | no.175 |
| ページ範囲 | pp.13-18 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2010-08-19 (RCS) |
[研究会発表申込システムのトップページに戻る]