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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2010-07-22 13:15 クリッピング耐性を有する静止画像電子透かし方式の一考察 ○高原啓太（電通大）・中野まり子（IPN）・山口和彦（電通大）  IT2010-15 |
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| 抄録 | （和） | 静止画像向け電子透かしにおいて，部分的にデータを切り取るクリッピング攻撃などの非同期化攻撃が重要な問題となっている．クリッピング攻撃により，透かし情報の埋め込み位置に関する同期が失われ，透かし情報の検出が困難になるからである．本論文では，DCT（Discreate Cosine Transform）で得た周波数領域に巡回性のないLDPC符号（Low Density Parity Check Codes）を用いて符号語を繰り返し埋め込み，sum-product復号を利用して符号語の同期位置を発見するクリッピング耐性を有する電子透かし方式を提案する．また復号法として，DCTブロックの非同期を避けるために，DCTの開始位置の総当たりを行って復号する自己同期復号方式と，特徴点を中心とした特徴領域にDCTの開始位置の同期情報を埋め込む特徴点同期復号方式の二つの方式を提案し，その比較検討を行う． |
| （英） | Clipping Attack is an important problem for Image watermarking. It causes the synchronization loss between watermark embedding and detection processes, and as consequence, the embedded watermark cannot be detected correctly. In this paper, two image watermarking algorithms which are robust to clipping operation using self-synchronization mechanism are proposed. In both algorithms embedded watermark sequence that encoded by non-cyclic Low Density Parity Check Codes(LDPC) into the the block-wised Discreate Cosine Transform(DCT) coefficient. In the watermark extraction process, the first algorithms extracts the watermark sequence using self-synchronization of sum-product decoding. While another algorithm firstly extracts synchronization code embedded in the regions centered by feature points of the image, and using them block segmantation starting position can be calculated. The perfomances of both algorithms are compared. |
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| キーワード | （和） | 電子透かし / 静止画像 / クリッピング / 自己同期 / 特徴点 / / / |
| （英） | watermark / image / clipping / self-synchronize / feature points / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 110, no. 137, IT2010-15, pp. 25-30, 2010年7月. | |
| 資料番号 | IT2010-15 | |
| 発行日 | 2010-07-15 (IT) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | IT2010-15 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | IT |
| 開催期間 | 2010-07-22 - 2010-07-23 |
| 開催地（和） | 工学院大学 |
| 開催地（英） | Kogakuin University |
| テーマ（和） | フレッシュマンセッション，一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | IT |
| 会議コード | 2010-07-IT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | クリッピング耐性を有する静止画像電子透かし方式の一考察 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Study on Watermarking Algorithms for Clipped Images |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 電子透かし / watermark |
| キーワード(2)（和/英） | 静止画像 / image |
| キーワード(3)（和/英） | クリッピング / clipping |
| キーワード(4)（和/英） | 自己同期 / self-synchronize |
| キーワード(5)（和/英） | 特徴点 / feature points |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 高原 啓太 / Keita Takahara / タカハラ ケイタ |
| 第1著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： Univ. of Electro-Comm.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中野 まり子 / Mariko Nakano / ナカノ マリコ |
| 第2著者 所属（和/英） | National Polytechnic Institute (略称： IPN) National Polytechnic Institute (略称： IPN) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山口 和彦 / Kazuhiko Yamaguchi / ヤマグチ カズヒコ |
| 第3著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： Univ. of Electro-Comm.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2010-07-22 13:15:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | IT |
| 資料番号 | IT2010-15 |
| 巻番号（vol） | vol.110 |
| 号番号（no） | no.137 |
| ページ範囲 | pp.25-30 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2010-07-15 (IT) |
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