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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2010-05-21 14:05 2つの帯域を利用する省電力フラッディング手法の提案と評価 ○東峯圭佑・明石和陽・木村崇之・田中久陽（電通大）  AN2010-2 |
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| 抄録 | （和） | フラッディングは無線センサネットワークにおいて，例えば制御情報等をネットワークに行き渡らせるための，重要な要素である． 一般に，その無線端末には多くの場合，バッテリー容量等の制約があり，またそのメンテナンスが困難であることが多い． そのため，ネットワークの低電力消費設計が必要となる． フラッディングに関するこの低電力消費設計の試みとして，受信端末により間欠的に通信を始動する手法が菊地らにより提案されている． この手法はすべてのパケットを一つのチャンネルで通信することを想定し，ハードウェア的に制限の大きい原始的な端末でも実現が期待できる利点がある． しかしその反面，パケットの衝突回避のために一連の通信手順が必要となり，電力効率に改善の余地があった． 本研究では，2つの帯域が利用可能な現実的な環境を想定し，菊地らの手法の簡素化を検討する． その結果，よりシンプルなアルゴリズムが得られ，系統的なシミュレーションにより良好な性能が得られることが認められた． |
| （英） | Flooding is an important building component of wireless sensor networks (WSN), especially when controlling packets are broadcasted through the network. However, in WSN, wireless devices have generally scarce resources of a small battery, and their maintenance is practically impossible for many cases. Then, low power design of flooding in WSN has been required. Kikuchi et. al.[1] proposed a low power flooding algorithm based on RICER methodology. This algorithm assumes a single-band wireless environment, which has advantages of enabling quite simple wireless devices such as active tags. However, this algorithm requires a series of handshakes between sensor nodes, and this remains further improvements concerning the power consumption. In this study, we consider a realistic double-band wireless environment, where simplification of the above algorithm is investigated. As the result, a simpler flooding algorithm is obtained for a double-band wireless environment. Through systematic simulations, we verified this proposed algorithm shows better performances than the original algorithm. |
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| キーワード | （和） | 無線センサネットワーク / LPL方式 / フラッディング / / / / / |
| （英） | wireless sensor network / Low power listening / flooding / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 110, no. 49, AN2010-2, pp. 5-10, 2010年5月. | |
| 資料番号 | AN2010-2 | |
| 発行日 | 2010-05-14 (AN) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | AN2010-2 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | AN |
| 開催期間 | 2010-05-21 - 2010-05-21 |
| 開催地（和） | 機械振興会館 |
| 開催地（英） | Kikai-Shinko-Kaikan Bldg. |
| テーマ（和） | フレッシュマン(WIP)セッションおよび一般 |
| テーマ（英） | Freshman (WIP) session, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | AN |
| 会議コード | 2010-05-AN |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 2つの帯域を利用する省電力フラッディング手法の提案と評価 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Proposal and performance analysis of low power flooding with double-band wireless devices |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 無線センサネットワーク / wireless sensor network |
| キーワード(2)（和/英） | LPL方式 / Low power listening |
| キーワード(3)（和/英） | フラッディング / flooding |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 東峯 圭佑 / Keisuke Higashimine / ヒガシミネ ケイスケ |
| 第1著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communication (略称： UEC) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 明石 和陽 / Kazu-Aki Akashi / アカシ カズアキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communication (略称： UEC) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 木村 崇之 / Takayuki Kimura / キムラ タカユキ |
| 第3著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communication (略称： UEC) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 田中 久陽 / Hisa-Aki Tanaka / タナカ ヒサアキ |
| 第4著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communication (略称： UEC) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2010-05-21 14:05:00 |
| 発表時間 | 15分 |
| 申込先研究会 | AN |
| 資料番号 | AN2010-2 |
| 巻番号（vol） | vol.110 |
| 号番号（no） | no.49 |
| ページ範囲 | pp.5-10 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2010-05-14 (AN) |
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