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| 講演名 | 2010-04-27 13:50 チャネル推定誤差及びフィードバック遅延を考慮したVC伝送系における送受信重み選択に関する理論検討 ○高野恭平・安達宏一・大槻知明・中川正雄（慶大）  RCS2010-13 |
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| 抄録 | （和） | ベクトルコーディング(VC)は，チャネルの直交化と同時にパスダイバーシチ効果も獲得することができる伝送方式であり，既に無線LAN等のシステムで実用化されているOFDMと比較して，優れた誤り率特性を実現できることが示されている．VCでは，送受信機間の時間領域チャネル行列を固有値分解して得られる固有ベクトルを送受信重みとして用いるため，送受信機双方においてチャネル情報(CSI)が必要となり，チャネル情報が既知の場合にのみ完全なチャネルの直交化が可能となる．しかし，実システムでは，チャネル推定誤差や，CSIを送信側にフィードバックする際の影響等により，VC伝送特性の劣化が懸念される．筆者らの知る限り，VC伝送特性に対するこれらの影響は未だ明らかにされていない．本稿では，チャネル推定誤差及びフィードバック遅延が存在する環境下でのVC伝送特性を理論的に解析し，その上で，特性劣化を最小限に抑えるような送受信重みの設計法を明らかにしている．また，計算機シミュレーションにより検討の妥当性を確認している． |
| （英） | Vector Coding (VC) is a transmission scheme that can obtain path diversity gain while orthogonalizing receive signals. It has been shown that VC can provide better bit error rate (BER) performance than orthogonal frequency division multiplexing (OFDM) that has already been put to practical use in wireless local area network (LAN) etc. In VC, the eigenvectors of the channel matrix should be available at both transmitter and receiver, and it can achieve the best BER performance under the perfect CSI. However, in practice, the influences of channel estimation error and feedback delay cause the performance degradation of VC. Until now, to the best of authors’ knowledge, the effect incurred by estimation error and feedback delay on the performance of VC has not been elucidated. In this report, we analyze VC system in the presence of channel estimation error and feedback delay. We elucidate the optimum transmit and receive weight in the presence of channel estimation error and feedback delay. We also confirm it by computer simulation. | |
| キーワード | （和） | ベクトルコーディング / チャネル推定誤差 / フィードバック遅延 / / / / / |
| （英） | Vector Coding / Channel Estimation Error / Feedback Delay / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 110, no. 19, RCS2010-13, pp. 73-78, 2010年4月. | |
| 資料番号 | RCS2010-13 | |
| 発行日 | 2010-04-19 (RCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | RCS2010-13 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | IN RCS |
| 開催期間 | 2010-04-26 - 2010-04-27 |
| 開催地（和） | 機械振興会館 |
| 開催地（英） | Kikai-Shinko-Kaikan Bldg. |
| テーマ（和） | ワイヤレスインターネット、マルチホップネットワーク、メッシュネットワーク、ネットワーク符号化、クロスレイヤ技術、無線通信および一般 |
| テーマ（英） | Wireless Internet, Multi-hop network, Mesh network, Network coding, Cross layer technique, Wireless communication, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2010-04-IN-RCS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | チャネル推定誤差及びフィードバック遅延を考慮したVC伝送系における送受信重み選択に関する理論検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Theoretical Analysis of Transmit and Recieve Weight selection in Vector Coding with Channel Estimation Error and Feedback Delay |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | ベクトルコーディング / Vector Coding |
| キーワード(2)（和/英） | チャネル推定誤差 / Channel Estimation Error |
| キーワード(3)（和/英） | フィードバック遅延 / Feedback Delay |
| キーワード(4)（和/英） | / |
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| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 高野 恭平 / Kyouhei Takano / タカノ キョウヘイ |
| 第1著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 安達 宏一 / Koichi Adachi / アダチ コウイチ |
| 第2著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 大槻 知明 / Tomoaki Ohtsuki / オオツキ トモアキ |
| 第3著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中川 正雄 / Masao Nakagawa / ナカガワ マサオ |
| 第4著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2010-04-27 13:50:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | RCS2010-13 |
| 巻番号（vol） | vol.110 |
| 号番号（no） | no.19 |
| ページ範囲 | pp.73-78 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2010-04-19 (RCS) |
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