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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2010-03-26 14:00 蝸牛遅延特性に基づいた電子音響透かし法の総合評価 ○鵜木祐史・今別府邦昭・羽二生 篤・宮内良太（北陸先端大）  EA2009-117 |
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| 抄録 | （和） | 本稿では，著者らが先に提案した電子音響透かし法と従来法を総合的に評価する．提案法は，蝸牛遅延特性に基づいた音の位相特性を制御することによって，検知不可能な透かし情報を原音に埋め込むものである．従来法としては，代表的な方法（LSB法とDSS法）と知覚ベースの方法（ECHO法とPPM法）を利用した．本稿では，検知不可能性と頑健性を調べるために，６個の評価尺度（PEAQ，LSD，LP-LSD，LLR， SSNR，WSS）を利用した客観評価実験，主観評価実験，ビット検出実験，耐性試験，StirMarkベンチマークを行うことで，提案法を四つの従来法と比較検討した．その結果，提案法が原信号に検知不可能な透かし情報を埋め込むことができ，これらから正確にかつ頑健に埋め込み情報を検出できるということを明らかにした．また，提案法が他の手法に比べて，検知不可能性と頑健性の点で優位であることも明らかにした． |
| （英） | This paper reports comparative evaluations of the watermarking approach we previously proposed with four other methods. The proposed approach is based on the concept of embedding inaudible watermarks into an original sound by controlling its phase characteristics in relation to the characteristics of cochlear delay. They involve typical (LSB and DSS) and perception-based methods (ECHO and PPM). We experimentally evaluated the new method with the four others by carrying out six objective tests (PEAQ, LSD, LP-LSD, LLR, SSNR, and WSS), subjective tests, bit-detection tests, robustness tests (against down sampling, amplitude compression, and mp3-compression), and StirMark Benchmark tests. The results revealed that the proposed approach could embed inaudible watermarks into original sounds and could precisely and robustly detect the embedded data from the watermarked sounds. | |
| キーワード | （和） | 電子音響透かし / 蝸牛遅延 / 検知不可能性 / 頑健性 / StirMarkベンチマーク / / / |
| （英） | audio watermarking / cochlear delay / inaudibility / robustness / StirMark benchmark / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 109, no. 472, EA2009-117, pp. 13-18, 2010年3月. | |
| 資料番号 | EA2009-117 | |
| 発行日 | 2010-03-19 (EA) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | EA2009-117 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EA |
| 開催期間 | 2010-03-26 - 2010-03-26 |
| 開催地（和） | 機械振興会館 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 一般（応用／電気音響） |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EA |
| 会議コード | 2010-03-EA |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 蝸牛遅延特性に基づいた電子音響透かし法の総合評価 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Comparative evaluation of digital-audio watermarking method based on the cochlear delay characteristics |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 電子音響透かし / audio watermarking |
| キーワード(2)（和/英） | 蝸牛遅延 / cochlear delay |
| キーワード(3)（和/英） | 検知不可能性 / inaudibility |
| キーワード(4)（和/英） | 頑健性 / robustness |
| キーワード(5)（和/英） | StirMarkベンチマーク / StirMark benchmark |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 鵜木 祐史 / Masashi Unoki / ウノキ マサシ |
| 第1著者 所属（和/英） | 北陸先端科学技術大学院大学 (略称： 北陸先端大) Japan Advanced Institute of Science and Technology (略称： JAIST) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 今別府 邦昭 / Kuniaki Imabeppu / イマベップ クニアキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 北陸先端科学技術大学院大学 (略称： 北陸先端大) Japan Advanced Institute of Science and Technology (略称： JAIST) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 羽二生 篤 / Atsushi Haniu / ハニウ アツシ |
| 第3著者 所属（和/英） | 北陸先端科学技術大学院大学 (略称： 北陸先端大) Japan Advanced Institute of Science and Technology (略称： JAIST) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 宮内 良太 / Ryota Miyauchi / ミヤウチ リョウタ |
| 第4著者 所属（和/英） | 北陸先端科学技術大学院大学 (略称： 北陸先端大) Japan Advanced Institute of Science and Technology (略称： JAIST) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2010-03-26 14:00:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | EA |
| 資料番号 | EA2009-117 |
| 巻番号（vol） | vol.109 |
| 号番号（no） | no.472 |
| ページ範囲 | pp.13-18 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2010-03-19 (EA) |
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