講演抄録/キーワード |
講演名 |
2010-03-16 17:00
バーチャルスタジオにおける仮想物体把持を支援する視聴覚情報の提示 ○高橋康輔・籔内智浩・舩冨卓哉・飯山将晃・椋木雅之・美濃導彦(京大) PRMU2009-323 HIP2009-208 |
抄録 |
(和) |
バーチャルスタジオで仮想物体把持を行う場合に演者は仮想物体の位置を合成映像を通して獲得している.
しかし, 合成映像からはカメラ方向の正確な奥行きが獲得できずに把持に失敗してしまう例が見られる.
本論文では, このような失敗のない仮想物体の把持を実現するために, 仮想物体の位置を提示する情報としてこの合成映像に加えて, 聴覚情報の利用を検討した.
位置を提示する情報を付与した時の仮想物体把持の試行において, 演者が把持をしていると認識した時点での演者の手の奥行きと仮想物体の重心の奥行きの差を計測した.
結果から, 位置情報の提示に関して, 合成映像によって視覚的に二次元位置を提示することに加えて聴覚情報によって奥行きを提示することの有効性を確認した. |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
MR / 三次元位置 / イヤホン / 聴覚ディスプレイシステム / 信号音 / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 109, no. 471, HIP2009-208, pp. 531-536, 2010年3月. |
資料番号 |
HIP2009-208 |
発行日 |
2010-03-08 (PRMU, HIP) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
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PRMU2009-323 HIP2009-208 |
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