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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2010-03-09 14:25 脳磁波位相同期の微視的過程 ～ 聴覚誘発波を発生させるメカニズムの、単一試行ごとおよび試行間平均としての性質 ～ ○浜田隆史（産総研）  NLP2009-168 |
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| 抄録 | （和） | 聴覚野上から記録される脳磁波の3-16Hz成分を, ヒルベルト変換により瞬時振幅と瞬時位相に分解し, それぞれを試行間で平均するとともに単一試行における変化を調べた. 潜時固定の信号成分にノイズが重畳するという誘発波の発生モデルは, 実データの解析とシミュレーション結果から否定された. 瞬時振幅の増減(waxing and waning)と関連づけられた, 瞬時位相のランダムなタイミングでの急加速／急減速により, 聴覚誘発波が生じると考えられる. |
| （英） | Neuromagnetic signals above the auditory cortex were passed through a band-pass filter between 3 and 16 Hz and then divided into analytic (instantaneous) amplitudes and phases by Hilbert transformation. Both the amplitudes and phase-locking were increased, on average across the trials, at around the timing of N100. These facts per se failed to prove the “phase-locking model”, however, as a possible mechanism for generating the auditory evoked fields, because simulation of the alternative “signal plus noise model” also yielded the same averaged results. Instead, analysis in each of the trials revealed sudden phase resets at random timings associated with “waning” of the amplitudes, which supports the “phase locking model” with a stochastic sense. | |
| キーワード | （和） | 脳磁波 / ヒルベルト変換 / 聴覚誘発波 / 位相同期 / 瞬時位相 / 瞬時振幅 / / |
| （英） | magnetoencephalography / MEG / auditory evoked field / phase locking / phase / Hilbert transformation / instantaneous phase / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 109, no. 458, NLP2009-168, pp. 59-63, 2010年3月. | |
| 資料番号 | NLP2009-168 | |
| 発行日 | 2010-03-02 (NLP) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NLP2009-168 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NLP |
| 開催期間 | 2010-03-09 - 2010-03-10 |
| 開催地（和） | 上智大学 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NLP |
| 会議コード | 2010-03-NLP |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 脳磁波位相同期の微視的過程 |
| サブタイトル（和） | 聴覚誘発波を発生させるメカニズムの、単一試行ごとおよび試行間平均としての性質 |
| タイトル（英） | Micro-process of phase-locking for generating the auditory evoked fields |
| サブタイトル（英） | Analysis of the phase-locking within each of the trials and across the trials |
| キーワード(1)（和/英） | 脳磁波 / magnetoencephalography |
| キーワード(2)（和/英） | ヒルベルト変換 / MEG |
| キーワード(3)（和/英） | 聴覚誘発波 / auditory evoked field |
| キーワード(4)（和/英） | 位相同期 / phase locking |
| キーワード(5)（和/英） | 瞬時位相 / phase |
| キーワード(6)（和/英） | 瞬時振幅 / Hilbert transformation |
| キーワード(7)（和/英） | / instantaneous phase |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 浜田 隆史 / Takashi Hamada / ハマダ タカシ |
| 第1著者 所属（和/英） | 産業技術総合研究所 (略称： 産総研) National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (略称： AIST) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2010-03-09 14:25:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | NLP |
| 資料番号 | NLP2009-168 |
| 巻番号（vol） | vol.109 |
| 号番号（no） | no.458 |
| ページ範囲 | pp.59-63 |
| ページ数 | 5 |
| 発行日 | 2010-03-02 (NLP) |
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