講演抄録/キーワード |
講演名 |
2010-03-05 17:00
アクティブタグ通信における周波数偏差補正法の検討 ○中尾早苗・大島 俊(日立) RCS2009-340 |
抄録 |
(和) |
UHF帯のRFID(radio frequency identification)システムでは,リーダとアクティブタグ間の通信時に最大で40kHzの周波数偏差が生じる。周波数偏差を補正しない場合,受信信号のアイ開口度の劣化を招き,BER(bit error rate)を増加させる。実用においては,隣接チャネルを他のアクティブタグが使用することを考慮して,妨害波の存在下でも周波数偏差を補正できることが必要になる。本稿では,PLLを利用した周波数偏差検出方法を提案する。偏差検出部への入力時点でSIR(signal to interference ratio)が0dBとなる妨害波が存在する場合においても40kHzの周波数偏差を正しく検出できることを示した。 |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
RFID / UHF帯 / アクティブタグ / 周波数偏差 / 補正 / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 109, no. 440, RCS2009-340, pp. 485-489, 2010年3月. |
資料番号 |
RCS2009-340 |
発行日 |
2010-02-24 (RCS) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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