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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2010-01-28 09:55 PET受容体イメージングにおけるχ2検定によるグラフ解析法開始時刻の決定 ○大柿宏人（千葉大/放射線医学総研）・坂口和也（放射線医学総研）・菅 幹生（千葉大/放射線医学総研）・木村裕一（放射線医学総研/千葉大）  MI2009-75 |
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| 抄録 | （和） | PETにて経時的に撮像した画像から得られる時間放射能曲線(tTAC : tissue Time Activity Curve)にLogan Graphical Analysis (LGA)やMulti-linear Analysis 1 (MA1)などのグラフ解析法を適用することで、神経受容体濃度を反映した全分布体積(VT : Total distribution Volume)を推定できる。しかし、LGA・MA1では、組織内の放射能濃度が平衡に達した時刻(t*)以降でのみアルゴリズムが適用可能となることから、適切なt*の指定が必要である。従来は、関心領域単位でのtTACに対してLGAを適用して得た推定VT値が一定となるt*を全画素共通のt*としていた。しかし、雑音の大きい画素では、測定点の減少に伴い推定VT値の偏差やばらつきが次第に大きくなるため、従来同様のt*決定は不適切であり、tTACのS/N比に即したt*の決定が必要である。そこで本研究では、劣悪なS/N比の下でも画素毎にt*を決定する方法としてχ2検定を用いた手法を提案し、VTの推定精度改善を試みた。その結果、tTACのS/N比に従うt*は算出できたものの、VTの推定精度とは直結せず、さらなる改良が必要であることが示唆された。 |
| （英） | This study aims at developing an algorithm to estimate a starting point, t*, for Logan Graphical Analysis (LGA) and Multi-linear Analysis 1 (MA1). LGA and MA1 are popular graphical methods for quantitative neuroreceptor imaging using PET. These methods should be applied after equilibrium within a tissue and give us a total distribution volume(VT) that represents density of neuroreceptors. Previously, t* was determined using ROI averaged PET data. Because the bias and the variability of the estimated VT in voxel data get worse as the number of measurement points decreased, it’s inappropriate to decide t* using ROI averaged PET data. In this study, we suggest the determination algorithm of t* for graphical analysis using χ-square test and try to improve the estimate accuracy of VT. Although the proposed method estimated a suitable t* based on the S/N ratio of PET data, it didn’t lead to improve the accuracy of estimated VT in a numerical simulation study. | |
| キーワード | （和） | 医用画像 / 分子イメージング / 陽電子断層撮影法 / χ2検定 / 神経受容体 / 動態解析 / / |
| （英） | medical image / molecular imaging / PET / χ-square test / neuroreceptor / Kinetic analysis / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 109, no. 407, MI2009-75, pp. 1-6, 2010年1月. | |
| 資料番号 | MI2009-75 | |
| 発行日 | 2010-01-21 (MI) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | MI2009-75 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MI |
| 開催期間 | 2010-01-28 - 2010-01-29 |
| 開催地（和） | 那覇市ぶんかテンブス館 |
| 開催地（英） | Naha-Bunka-Tenbusu |
| テーマ（和） | 医用画像一般 |
| テーマ（英） | Medical Imaging |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | MI |
| 会議コード | 2010-01-MI |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | PET受容体イメージングにおけるχ2検定によるグラフ解析法開始時刻の決定 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Determination of starting time for graphical analysis using X-square test in PET receptor imaging |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 医用画像 / medical image |
| キーワード(2)（和/英） | 分子イメージング / molecular imaging |
| キーワード(3)（和/英） | 陽電子断層撮影法 / PET |
| キーワード(4)（和/英） | χ2検定 / χ-square test |
| キーワード(5)（和/英） | 神経受容体 / neuroreceptor |
| キーワード(6)（和/英） | 動態解析 / Kinetic analysis |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 大柿 宏人 / Hiroto Ogaki / オオガキ ヒロト |
| 第1著者 所属（和/英） | 千葉大学/放射線医学総合研究所 (略称： 千葉大/放射線医学総研) Chiba University/National Institute of Radiological Sciences (略称： Chiba Univ/NIRS) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 坂口 和也 / Kazuya Sakaguchi / サカグチ カズヤ |
| 第2著者 所属（和/英） | 放射線医学総合研究所 (略称： 放射線医学総研) National Institute of Radiological Sciences (略称： NIRS) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 菅 幹生 / Mikio Suga / スガ ミキオ |
| 第3著者 所属（和/英） | 千葉大学/放射線医学総合研究所 (略称： 千葉大/放射線医学総研) Chiba University/National Institute of Radiological Sciences (略称： Chiba Univ/NIRS) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 木村 裕一 / Yuichi Kimura / キムラ ユウイチ |
| 第4著者 所属（和/英） | 放射線医学総合研究所/千葉大学 (略称： 放射線医学総研/千葉大) National Institute of Radiological Sciences/Chiba University (略称： NIRS/Chiba Univ) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2010-01-28 09:55:00 |
| 発表時間 | 10分 |
| 申込先研究会 | MI |
| 資料番号 | MI2009-75 |
| 巻番号（vol） | vol.109 |
| 号番号（no） | no.407 |
| ページ範囲 | pp.1-6 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2010-01-21 (MI) |
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