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| 講演名 | 2010-01-25 16:45 ［招待講演］骨導超音波知覚の解明と重度難聴者用の新型補聴器への応用 ○中川誠司（産総研）  US2009-98 EA2009-106 |
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| 抄録 | （和） | 難聴が重篤になると従来型の補聴器の使用は困難になる．一方，骨伝導で呈示された周波数 20,000 Hz 以上の高周波（骨導超音波）であれば，聴覚健常者はもとより重度難聴者にも知覚される場合があるが，その知覚メカニズムはほとんど未解明であった．我々は脳磁界計測（magentoencephalography: MEG）によって骨導超音波が重度感音性難聴者にも音として知覚されること，骨導超音波を振幅変調することで音声伝達が可能であることを客観的に証明した．その上で，聴覚心理計測，神経生理計測，音響物理計測等を駆使した骨導超音波知覚メカニズムの解明と，骨導超音波知覚を応用した新型補聴器（骨導超音波補聴器）の開発に取り組んでいる． |
| （英） | Although the mechanisms involved remain unclear, several studies have reported that bone-conducted ultrasound (BCU) is even perceived by the profoundly sensorineural deaf, who hardly sense sounds even with conventional hearing aids, as well as normal-hearing subjects. We have objectively proven that the BCU perception by the profoundly deaf using magentoencephalography (MEG). Furthermore, we have identified both the characteristics and the neurophysiological mechanism of BCU perception using psychological, neurophysiological and physical approaches, and developed a BCU hearing aid (BCUHA) for the profoundly deaf. | |
| キーワード | （和） | 骨導超音波 / 補聴器 / 重度難聴 / 蝸牛 / 大脳聴覚皮質 / / / |
| （英） | Bone-conducted ultrasound / Hearing aid / Profoundly deaf / Cochlea / Auditory cortex / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 109, no. 389, EA2009-106, pp. 41-48, 2010年1月. | |
| 資料番号 | EA2009-106 | |
| 発行日 | 2010-01-18 (US, EA) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | US2009-98 EA2009-106 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EA US |
| 開催期間 | 2010-01-25 - 2010-01-26 |
| 開催地（和） | 関西大 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | ＜音響・超音波サブソサイエティ合同研究会＞ テーマ：一般（応用／電気音響・超音波） |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EA |
| 会議コード | 2010-01-EA-US |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 骨導超音波知覚の解明と重度難聴者用の新型補聴器への応用 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Elucidation of mechanism of bone-conducted ultrasonic perception and development of a novel hearing-aid for the profoundly deaf |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 骨導超音波 / Bone-conducted ultrasound |
| キーワード(2)（和/英） | 補聴器 / Hearing aid |
| キーワード(3)（和/英） | 重度難聴 / Profoundly deaf |
| キーワード(4)（和/英） | 蝸牛 / Cochlea |
| キーワード(5)（和/英） | 大脳聴覚皮質 / Auditory cortex |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中川 誠司 / Seiji Nakagawa / ナカガワ セイジ |
| 第1著者 所属（和/英） | 独立行政法人産業技術総合研究所 (略称： 産総研) National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (略称： AIST) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2010-01-25 16:45:00 |
| 発表時間 | 60分 |
| 申込先研究会 | EA |
| 資料番号 | US2009-98, EA2009-106 |
| 巻番号（vol） | vol.109 |
| 号番号（no） | no.388(US), no.389(EA) |
| ページ範囲 | pp.59-66(US), pp.41-48(EA) |
| ページ数 | 8 |
| 発行日 | 2010-01-18 (US, EA) |
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