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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2010-01-22 10:15 フロントエンドに非線形性を持つスペクトル検出器の誤警報率及び検出見逃し率 ○松木 武・楳田洋太郎・田久 修（東京理科大）・藤井威生（電通大）・大槻知明・中川正雄（慶大）  SR2009-83 |
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| 抄録 | （和） | コグニティブ無線は周波数資源の枯渇問題に対する解決法として有望である．コグニティブ無線で必要とされる電波の利用状況監視には，広い帯域で様々な電界強度の信号を同時にかつ正確に検出できるスペクトル検出器が必要である．しかし，増幅器の非線形性およびだA/D変換器のダイナミックレンジの影響により，フロントエンドに非線形性を考慮する必要がある．これにより，高調波，相互変調誤差，利得抑圧が発生し，本来信号がないはずの周波数に信号が存在すると誤って認識する誤警報，及び本来信号があるはずの周波数に信号がないと誤る検出見逃しが生ずる可能性がある．本稿では，フロントエンドに非線形性を持つ広帯域スペクトル検出器における，誤警報および検出見逃し率を計算機シミュレーションにより評価した．その結果フロントエンドの非線形性により，誤警報と検出見逃しが発生することがわかった．またこの影響は，検出しきい値をノイズレベル以上にした場合にも生じることがわかった． |
| （英） | Cognitive radio is considered as the highly promising solution to the shortage problem of the frequency resource． A spectrum detector that can detect signals of a variety of electric field strength at the same time is necessary to observe whether the specified frequency spectrum is occupied by the other system or vacant． A spectrum detector have nonlinear front end because amplifier and A/D converter in front end have nonlinear．When a spectrum detector with nonlinear front end detect variety of electric field strength，it can detect false alarm and miss detection because of intermodulation and gain suppression． But there are not examination of relation between nonlinear front end and false alarm．In this report, we evaluate that spectrum detector with nonlinear front end detect false alarm and miss detection by computer simulation． Consequently， the computer simulation result shows false alarm and miss detection probability and it has effective if spectrum detector have threshold over noise level． | |
| キーワード | （和） | コグニティブ無線 / 誤警報 / 検出見逃し / / / / / |
| （英） | cognitive radio / false alarm / miss detection / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 109, no. 383, SR2009-83, pp. 59-64, 2010年1月. | |
| 資料番号 | SR2009-83 | |
| 発行日 | 2010-01-14 (SR) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SR2009-83 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SR |
| 開催期間 | 2010-01-21 - 2010-01-22 |
| 開催地（和） | 電気通信大学 |
| 開催地（英） | Univ. of Electro-Communications |
| テーマ（和） | コグニティブネットワーク, 国際ワークショップ |
| テーマ（英） | Cognitive network and international workshop |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SR |
| 会議コード | 2010-01-SR |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | フロントエンドに非線形性を持つスペクトル検出器の誤警報率及び検出見逃し率 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | False Alarm and Miss Detection in Spectrum Sensing with Nonlinear Front end |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | コグニティブ無線 / cognitive radio |
| キーワード(2)（和/英） | 誤警報 / false alarm |
| キーワード(3)（和/英） | 検出見逃し / miss detection |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 松木 武 / Takeru Matsuki / マツキ タケル |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京理科大学 (略称： 東京理科大) Tokyo University of Science (略称： Tokyo Univ. of Science) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 楳田 洋太郎 / Yohtaro Umeda / ウメダ ヨウタロウ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京理科大学 (略称： 東京理科大) Tokyo University of Science (略称： Tokyo Univ. of Science) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 田久 修 / Osamu Takyu / タキュウ オサム |
| 第3著者 所属（和/英） | 東京理科大学 (略称： 東京理科大) Tokyo University of Science (略称： Tokyo Univ. of Science) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 藤井 威生 / Takeo Fujii / フジイ タケオ |
| 第4著者 所属（和/英） | 東京電気通信大学 (略称： 電通大) University of Electro-Communications (略称： Univ. of Electro-Comm.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 大槻 知明 / Tomoaki Ohtsuki / オオツキ トモアキ |
| 第5著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ.) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中川 正雄 / Masao Nakagawa / ナカガワ マサオ |
| 第6著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2010-01-22 10:15:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | SR |
| 資料番号 | SR2009-83 |
| 巻番号（vol） | vol.109 |
| 号番号（no） | no.383 |
| ページ範囲 | pp.59-64 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2010-01-14 (SR) |
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