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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2010-01-20 14:15 磁気マーカーの交流磁化率測定を用いた液相免疫検査法の開発 ○玉井悠也・御嶽 哲・釈迦野 佑・松尾政晃・吉田 敬・円福敬二（九大）  SCE2009-30 エレソ技報アーカイブへのリンク：SCE2009-30 |
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| 抄録 | （和） | 磁気マーカーの溶液中でのブラウン緩和特性を用いた液相免疫検査法を開発した。結合マーカーと未結合マーカーは異なるブラウン緩和特性を示し、この違いは交流磁化率特性の違いとして測定できる。このため、交流磁化率測定により両者を磁化的に識別することにより、液相免疫検査を行った。最初に磁化率測定の際の印加磁界の最適化等の測定システムの高感度化を行い、70 ngの磁気マーカーの検出を可能とした。個数に換算すれば1.6×$10^{7}$個となる。次に、ポリマー粒子に固定した抗原(ビオチン)の検出を行った。アビジンを付加した磁気マーカーを用い、抗原―抗体反応により磁気マーカーをポリマー粒子に結合させた。印加磁界2.5 mT、サンプル溶液60 μl、反応磁界60分の条件でビオチンを固定化したポリマー粒子の検出を行い、3,800個までのポリマー粒子を検出した。ポリマー粒子には3,000個のビオチンが固定化されており、ビオチンの濃度に換算すれば0.28 fmol/mlとなり、高感度検出が可能であることを示した。 |
| （英） | Liquid phase immunoassay using Brownian relaxation of magnetic markers is shown. In this method, difference in the Brownian relaxation time between bound and free markers is used, which can be measured as the difference in the ac susceptibility between them. First, we show the measurement system for the immunoassay. Optimum value of an excitation field, which depends on the magnetic properties of the marker, was set to be 2.5 mT in the present experiment. In this case, we could detect 70 ng of the magnetic markers, which corresponds to the number of 1.6*$10^{7}$. Next, we detected biotins that were fixed on the surface of polymer beads. Magnetic markers that were coated with avidin were bound to the polymer beads through the binding reaction between avidin and biotin. Minimum detectable number of the polymer beads was 3,800 for 60 $\mu$l sample. Since 3,000 biotins were fixed on the single bead, this result corresponds to the detection of biotins with concentration as small as 0.28 fmol/ml | |
| キーワード | （和） | 液相免疫検査 / 磁気マーカー / ブラウン運動 / 交流磁化率 / / / / |
| （英） | Liquid-phase immunoassay / Magnetic marker / Brownian relaxation / Ac susceptibility / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 109, no. 364, SCE2009-30, pp. 33-38, 2010年1月. | |
| 資料番号 | SCE2009-30 | |
| 発行日 | 2010-01-13 (SCE) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SCE2009-30 エレソ技報アーカイブへのリンク：SCE2009-30 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SCE |
| 開催期間 | 2010-01-20 - 2010-01-20 |
| 開催地（和） | 機械振興会館 |
| 開催地（英） | Kikai-Shinkou-Kaikan Bldg. |
| テーマ（和） | SQUID, 一般 |
| テーマ（英） | SQUID, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SCE |
| 会議コード | 2010-01-SCE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 磁気マーカーの交流磁化率測定を用いた液相免疫検査法の開発 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Liquid Phase Immunoassay with Susceptibility Measurement of Magnetic Markers |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 液相免疫検査 / Liquid-phase immunoassay |
| キーワード(2)（和/英） | 磁気マーカー / Magnetic marker |
| キーワード(3)（和/英） | ブラウン運動 / Brownian relaxation |
| キーワード(4)（和/英） | 交流磁化率 / Ac susceptibility |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 玉井 悠也 / Yuya Tamai / タマイ ユウヤ |
| 第1著者 所属（和/英） | 九州大学 (略称： 九大) Kyushu University (略称： Kyushu Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 御嶽 哲 / Tetsu Mitake / ミタケ テツ |
| 第2著者 所属（和/英） | 九州大学 (略称： 九大) Kyushu University (略称： Kyushu Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 釈迦野 佑 / Yu Shakano / シャカノ ユウ |
| 第3著者 所属（和/英） | 九州大学 (略称： 九大) Kyushu University (略称： Kyushu Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 松尾 政晃 / Masaaki Matsuo / マツオ マサアキ |
| 第4著者 所属（和/英） | 九州大学 (略称： 九大) Kyushu University (略称： Kyushu Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 吉田 敬 / Takashi Yoshida / ヨシダ タカシ |
| 第5著者 所属（和/英） | 九州大学 (略称： 九大) Kyushu University (略称： Kyushu Univ.) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | 円福 敬二 / Keiji Enpuku / エンプク ケイジ |
| 第6著者 所属（和/英） | 九州大学 (略称： 九大) Kyushu University (略称： Kyushu Univ.) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2010-01-20 14:15:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | SCE |
| 資料番号 | SCE2009-30 |
| 巻番号（vol） | vol.109 |
| 号番号（no） | no.364 |
| ページ範囲 | pp.33-38 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2010-01-13 (SCE) |
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