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| 講演名 | 2009-12-18 15:50 OFDM受信機におけるΣΔA/D変換器の量子化誤差を考慮したサブキャリア重み付け法のマルチパスチャネルにおける特性 ○鈴木綾奈・稲森真美子・眞田幸俊（慶大）  RCS2009-198 |
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| 抄録 | （和） | OFDM受信機におけるA/D変換器は帯域幅が広く高分解能なものでなければならない．$\Sigma\Delta$変調器はA/D変換器の一種であり，高い分解能を得ることができる方式である．しかし$\Sigma\Delta$変調器は他のA/D変換器に比べ帯域幅が狭く，帯域幅を広く取るためにはOver Sampling Rate（OSR）を上げる必要があるが，OSRを上げると非常に高いサンプリングレートが必要となり消費電力が大きくなる．そのためできる限り低いOSRでA/D変換を行う必要がある．そこで本研究では，$\Sigma\Delta$変調器を用いたOFDM受信機におけるシンボル重み付け法を提案する．この重み付け法は軟判定Viterbi復号において用いられ，信号の総雑音量に応じて計算した重み係数によって各サブキャリアに重み付けを行うものである．本研究ではシミュレーションにより，マルチパスフェージングチャネルにおいてBER特性が2-3dB改善することを示した． |
| （英） | In OFDM receivers, an analog-to-digital converter must convert a signal with large bandwidth and high resolution. A $\Sigma\Delta$ modulator is a type of A/D converters that has very high resolution. However, it has lower bandwidth than the other types of A/D converters because the quantization noise of the $\Sigma\Delta$ modulator increases in high frequency. Moreover, the oversampling rate of the $\Sigma\Delta$ modulator needs to be decreased for reduction of power consumption. In this paper, performance of an OFDM receiver with the $\Sigma\Delta$ modulator using a subcarrier weighting scheme is investigated. The subcarrier weighting scheme is used with a soft-decision Viterbi decoder in the receiver, and the symbol on each subcarrier is weighted by a coefficient derived from the output noise spectrum of the $\Sigma\Delta$ modulator. The numerical results obtained through computer simulation show that the BER performance is improved by about 2-3 dB on multipath fading channels. | |
| キーワード | （和） | OFDM / $\Sigma\Delta$ 変調器 / 畳込み符号 / Viterbi復号 / / / / |
| （英） | OFDM / $\Sigma\Delta$ modulator / convolutional coding / Viterbi decoding / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 109, no. 341, RCS2009-198, pp. 185-190, 2009年12月. | |
| 資料番号 | RCS2009-198 | |
| 発行日 | 2009-12-10 (RCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | RCS2009-198 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCS SAT |
| 開催期間 | 2009-12-17 - 2009-12-18 |
| 開催地（和） | 機械振興会館 |
| 開催地（英） | Kikai-Shinko-Kaikan Bldg. |
| テーマ（和） | 移動衛星通信，放送，誤り訂正，無線通信一般 |
| テーマ（英） | Mobile Satellite Communications, Broadcasting, Forward Error Correction, Wireless Communication Systems, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2009-12-RCS-SAT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | OFDM受信機におけるΣΔA/D変換器の量子化誤差を考慮したサブキャリア重み付け法のマルチパスチャネルにおける特性 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Subcarrier Weighting Scheme in OFDM Receiver with ΣΔA/D Converter on Multipath Fading Channels |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | OFDM / OFDM |
| キーワード(2)（和/英） | $\Sigma\Delta$ 変調器 / $\Sigma\Delta$ modulator |
| キーワード(3)（和/英） | 畳込み符号 / convolutional coding |
| キーワード(4)（和/英） | Viterbi復号 / Viterbi decoding |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 鈴木 綾奈 / Ayana Suzuki / スズキ アヤナ |
| 第1著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 稲森 真美子 / Mamiko Inamori / イナモリ マミコ |
| 第2著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 眞田 幸俊 / Yukitoshi Sanada / サナダ ユキトシ |
| 第3著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2009-12-18 15:50:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | RCS2009-198 |
| 巻番号（vol） | vol.109 |
| 号番号（no） | no.341 |
| ページ範囲 | pp.185-190 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2009-12-10 (RCS) |
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