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講演抄録/キーワード
講演名 2009-12-17 15:30
習得しやすい音階,習得しにくい音階 ~ 音階スキーマの普遍的特性 ~
松永理恵学振/北海道教大)・阿部純一北大HIP2009-102
抄録 (和) 人間は協和する音程を生得的に好む傾向にあり,単純な基本振動数比の音程ほど人間に強い協和感を与える。この理由から,オクターブの次に単純な振動数比である“完全5度(2:3)”や“完全4度(3:4)”を含む音階は世界中に遍在していると考えられる。とすると,完全5度や完全4度を含まない音階はそうでない音階よりも人間にとって学習し難しいと考えられるが,そうなのであろうか。実験1の結果は,完全5度と完全4度のどちらも含まない音階は,その両方の音程を含む音階よりも学習し難いことを示した。後続の実験では,実験1の結果が,実験者の設定した要因以外のものから生じた可能性(実験2)や,既習得の音階スキーマ(西洋全音階スキーマ)との心理的な類似性から生じた可能性(実験3)は低いことを確認した。これらの実験結果からすると,完全5度と完全4度のどちらも含まない音階は,環境的な要因よりも生得的な要因から,人間にとって学習が困難である,ということが考えられる。 
(英) Previous studies showed that human has a biological preference for consonance intervals over dissonance intervals. Also, human perceives simpler ratios of frequencies of the two pitches as being more consonance. For these reasons, it is no wonder that a scale containing Perfect 5th (2:3) and Perfect 4th (3:4) across cultures is ubiquitous. This study examined whether it might be difficult to learn a scale containing neither P5 nor P4. The results of Experiment 1 showed that compared with a scale containing both P5 and P4, a scale containing neither of them was more difficult to learn. Subsequent experiments confirmed that the results of Experiment 1 were not derived from extraneous factors (Experiment 2) and a psychological similarity with participants’ already-acquired scale schema (Experiment 3). These results suggest that human has a difficulty of leaning a scale containing neither P4 nor P5 on the basis of nature than nurture.
キーワード (和) 音楽の認知 / 音階スキーマ / 完全5度と完全4度の音程 / / / / /  
(英) music cognition / scale schema / perfect 5th and perfect 4th intervals / / / / /  
文献情報 信学技報, vol. 109, no. 345, HIP2009-102, pp. 35-40, 2009年12月.
資料番号 HIP2009-102 
発行日 2009-12-10 (HIP) 
ISSN Print edition: ISSN 0913-5685  Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード HIP2009-102

研究会情報
研究会 HIP  
開催期間 2009-12-17 - 2009-12-18 
開催地(和) 東北大学電気通信研究所 
開催地(英) RIEC 
テーマ(和) マルチモーダル,感性情報処理,一般 
テーマ(英)  
講演論文情報の詳細
申込み研究会 HIP 
会議コード 2009-12-HIP 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) 習得しやすい音階,習得しにくい音階 
サブタイトル(和) 音階スキーマの普遍的特性 
タイトル(英) Listeners' ability to learn unfamiliar musical scales 
サブタイトル(英) Some scales are easy, but others are difficult 
キーワード(1)(和/英) 音楽の認知 / music cognition  
キーワード(2)(和/英) 音階スキーマ / scale schema  
キーワード(3)(和/英) 完全5度と完全4度の音程 / perfect 5th and perfect 4th intervals  
キーワード(4)(和/英) /  
キーワード(5)(和/英) /  
キーワード(6)(和/英) /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 松永 理恵 / Rie Matsunaga / マツナガ リエ
第1著者 所属(和/英) 日本学術振興会/北海道教育大学 (略称: 学振/北海道教大)
Japan Society for Promotion of Science/Hokkaido University of Education (略称: JSPS/Hokkaido Univ. of Education)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 阿部 純一 / Jun-ichi Abe / アベ ジュンイチ
第2著者 所属(和/英) 北海道大学 (略称: 北大)
Hokkaido University (略称: Hokkaido Univ.)
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講演者
発表日時 2009-12-17 15:30:00 
発表時間 25 
申込先研究会 HIP 
資料番号 IEICE-HIP2009-102 
巻番号(vol) IEICE-109 
号番号(no) no.345 
ページ範囲 pp.35-40 
ページ数 IEICE-6 
発行日 IEICE-HIP-2009-12-10 


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