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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2009-12-08 09:00 ウェーブレット縮退法を用いたMotion-JPEG 2000のフリッカー低減 ○田中 敦・張 煕（電通大）  CS2009-60 IE2009-124 |
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| 抄録 | （和） | デジタルシネマの動画像符号化方式として，Motion-JPEG 2000が既に採用されている．Motion-JPEG 2000は，動き補償等のフレーム間符号化を行わないため，映像の編集や加工が容易であるという利点があるが，高圧縮時にフリッカーアーティファクトを生じるという問題があった．フリッカーアーティファクトは，ウェーブレット変換のシフト不変性の欠如に起因する輝度値の微小な変動によるちらつきとして感知される．本稿では，このフリッカーアーティファクトをランダム雑音として考え，時間方向にウェーブレット縮退法を適用する，フリッカーアーティファクトを低減する新しい手法を提案する．また，様々な動画像を用いてフリッカー低減処理を行い，得られた実験結果を主観的または客観的に評価する．さらに，使用するウェーブレット変換の種類、分解レベルや閾値処理等について考察する．最後に，従来法との比較を行い，本手法がフリッカー低減に効果があることを示す． |
| （英） | Motion-JPEG 2000 has been adopted in Digital Cinema System Specification v.3 by DCI (Digital Cinema Initiative, LLC).Since Motion-JPEG 2000 does not use any inter-frame coding such as motion compensation,it is easy to edit and process movie.However, there is a drawback of flicker artifact in high-compressed movie.The flicker artifact is perceptible as small variation of brightness value due to lack of shift invariance of wavelet transforms.In this paper, we consider this flicker artifact as random noise,and propose a new method for flicker reduction by using wavelet shrinkage in time direction.Also, we use a variety of videos to make a processing of flicker reduction,and evaluate the obtained experimental results subjectively and objectively.Furthermore,we discuss type of wavelet transforms, decomposition level and thresholding.Finally, we compare the results with the conventional method to show the effectiveness of the proposed method. | |
| キーワード | （和） | Motion-JPEG 2000 / フリッカーアーティファクト / ウェーブレット縮退法 / / / / / |
| （英） | Motion-JPEG 2000 / flicker artifact / wavelet shrinkage / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 109, no. 323, IE2009-124, pp. 53-58, 2009年12月. | |
| 資料番号 | IE2009-124 | |
| 発行日 | 2009-11-30 (CS, IE) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | CS2009-60 IE2009-124 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | IPSJ-AVM CS IE ITE-BCT |
| 開催期間 | 2009-12-07 - 2009-12-08 |
| 開催地（和） | 名古屋大学 |
| 開催地（英） | Nagoya Univ. |
| テーマ（和） | 画像符号化、通信・ストリーム技術、一般 |
| テーマ（英） | Image Coding, Streaming |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | IE |
| 会議コード | 2009-12-AVM-CS-IE-BCT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | ウェーブレット縮退法を用いたMotion-JPEG 2000のフリッカー低減 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Flicker Reduction for Motion-JPEG 2000 Using Wavelet Shrinkage |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | Motion-JPEG 2000 / Motion-JPEG 2000 |
| キーワード(2)（和/英） | フリッカーアーティファクト / flicker artifact |
| キーワード(3)（和/英） | ウェーブレット縮退法 / wavelet shrinkage |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 田中 敦 / Atsushi Tanaka / タナカ アツシ |
| 第1著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) University of Electro-Communication (略称： Univ. of Electro-Comm.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 張 煕 / Xi Zhang / チョウ キ |
| 第2著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) University of Electro-Communication (略称： Univ. of Electro-Comm.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2009-12-08 09:00:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | IE |
| 資料番号 | CS2009-60, IE2009-124 |
| 巻番号（vol） | vol.109 |
| 号番号（no） | no.322(CS), no.323(IE) |
| ページ範囲 | pp.53-58 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2009-11-30 (CS, IE) |
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