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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2009-10-30 14:50 レジリエンスの4側面と潜在性・顕在性 ～ 環境資源からの検討 ～ ○井隼経子・山田祐樹・河邉隆寛・中村知靖（九大）  HIP2009-91 |
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| 抄録 | （和） | レジリエンスは近年着目されている心的機能である．具体的には、人間が精神的ダメージを受けて落ち込んだときに，さまざまな資源を用いながら心的回復を達成するための機能である．しかしながら、レジリエンスの心的プロセスについては、これまで十分な検討がなされてこなかった．本研究ではレジリエンスの概念を4つの側面に分類し，この分類をもとにそれぞれの側面を測定する尺度を作成した．また作成した尺度と潜在連合テスト (Implicit association Test : IAT) とを組み合わせた実験を行い，レジリエンスに潜在的な側面と顕在的な側面とで違いがあるかどうか検討した．実験はIATのほかに，顕在的指標としてSD法および質問紙を用いた．結果として，IATの指標と，SD法による評定には異なる傾向が見られ，潜在的なレジリエンスと顕在的なレジリエンスとでは異なる側面が存在することが示唆された． |
| （英） | Resilience is a mental capacity of people to cope with harmful events such as abuse, disaster, and so forth. So far, resilience has been investigated by mainly using self-report questionnaires and hence, the explanation by past findings is limited to the explicit aspect of resilience. The present study aimed at investigating the relationship between implicit and explicit aspects of resilience. As an explicit measure, we used self-report questionnaire consisted of four types of resilience scales that can assess understanding/utilization of the own personal/environmental resources. Meanwhile, as an implicit measure, we employed an implicit association test that disclosed an automatic evaluation for the availability of closely related people for each observer: it was hypothesized that the availability for closely related people would be positively related with one of explicit aspects of resilience (i.e. utilization of the environmental resources of resilience). Fourteen adults took part in the experiment which consisted of both the implicit and explicit tests. As a result, there was a significant correlation between the scale scores and implicit association scores for the utilization of the environmental resources. The results suggest that at least a part of the resilience mechanism is implicit. | |
| キーワード | （和） | レジリエンス / 潜在連合テスト / 環境資源 / / / / / |
| （英） | Resilicence / Implicit association test (IAT) / Environmental resources / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 109, no. 261, HIP2009-91, pp. 91-96, 2009年10月. | |
| 資料番号 | HIP2009-91 | |
| 発行日 | 2009-10-22 (HIP) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | HIP2009-91 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | HIP |
| 開催期間 | 2009-10-29 - 2009-10-30 |
| 開催地（和） | 九州大学西新プラザ |
| 開催地（英） | Kyushu Univ. |
| テーマ（和） | 視知覚とその応用，一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | HIP |
| 会議コード | 2009-10-HIP |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | レジリエンスの4側面と潜在性・顕在性 |
| サブタイトル（和） | 環境資源からの検討 |
| タイトル（英） | Implicit and explicit resilience |
| サブタイトル（英） | Evidence from environmental resources |
| キーワード(1)（和/英） | レジリエンス / Resilicence |
| キーワード(2)（和/英） | 潜在連合テスト / Implicit association test (IAT) |
| キーワード(3)（和/英） | 環境資源 / Environmental resources |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 井隼 経子 / Keiko Ihaya / イハヤ ケイコ |
| 第1著者 所属（和/英） | 九州大学 (略称： 九大) Kyusyu University (略称： Kyushu Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山田 祐樹 / Yuki Yamada / ヤマダ ユウキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 九州大学 (略称： 九大) Kyusyu University (略称： Kyushu Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 河邉 隆寛 / Takahiro Kawabe / カワベ タカヒロ |
| 第3著者 所属（和/英） | 九州大学 (略称： 九大) Kyusyu University (略称： Kyushu Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中村 知靖 / Tomoyasu Nakamura / ナカムラ トモヤス |
| 第4著者 所属（和/英） | 九州大学 (略称： 九大) Kyusyu University (略称： Kyushu Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2009-10-30 14:50:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | HIP |
| 資料番号 | HIP2009-91 |
| 巻番号（vol） | vol.109 |
| 号番号（no） | no.261 |
| ページ範囲 | pp.91-96 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2009-10-22 (HIP) |
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