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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2009-10-30 13:30 SEMによるスリップリング摩耗面のその場観察 ○塩見 裕・岩木雅宣・小原新吾・鈴木峰男（JAXA）  EMD2009-60 エレソ技報アーカイブへのリンク：EMD2009-60 |
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| 抄録 | （和） | 人工衛星に搭載されている太陽電池パドルや送受信アンテナの駆動機構内には，衛星本体との間に電力や電気信号を伝達するためにスリップリングが組込まれている．スリップリングには，メンテナンスフリーで長寿命化を実現するために，低摩耗性が求められる．また電力や信号伝達の観点から，低電気抵抗，低ノイズが要求されている．これらの要求を満たすための材質の検討が進む一方で，ノイズの発生や摩擦トルクの増大が何に起因するのかは，未だ明らかになっていない．そこで本報では，大型SEM内でスリップリング供試体の真空中の摩擦試験を行い，試験中にリングおよびブラシの表面を観察することで，ノイズの発生および摩擦トルクの増大への表面状態の影響について調査を行なった．その結果，摩耗粉の再移着が摩擦トルクの増大の一因であることがわかった． |
| （英） | Satellites have slip rings in its components like solar array drive mechanism and antenna drive mechanism to transmit electrical power and signals.A slip ring is required to have low wear rate in order to achieve long life and to have low electrical resistance and low noise in terms of highly-reliable signal/power transfer. While investigation of materials which meet these demands have been progressing, it has not been clarified yet in which mechanism the outbreak of the noise and the increase of the friction torque occur. To answer this question, in-situ observation of the surfaces of the rings and the bruses during vacuum friction test is conducted and it reveals that transfer process of wear debris on brush surface caused the increase of friction torque. | |
| キーワード | （和） | スリップリング / 金メッキ / 摩擦 / 摩耗 / SEM / / / |
| （英） | Slip ring / Au-Ni coating / Friction / Wear / SEM / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 109, no. 263, EMD2009-60, pp. 7-11, 2009年10月. | |
| 資料番号 | EMD2009-60 | |
| 発行日 | 2009-10-23 (EMD) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | EMD2009-60 エレソ技報アーカイブへのリンク：EMD2009-60 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EMD |
| 開催期間 | 2009-10-30 - 2009-10-30 |
| 開催地（和） | 富士通川崎工場 岡田記念ホール |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | トライボロジー/一般 (共催：日本トライボロジー学会固体潤滑研究会，および継電器・コンタクトテクノロジー研究会） |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EMD |
| 会議コード | 2009-10-EMD |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | SEMによるスリップリング摩耗面のその場観察 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | In-situ observation of wear track on slip ring with SEM |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | スリップリング / Slip ring |
| キーワード(2)（和/英） | 金メッキ / Au-Ni coating |
| キーワード(3)（和/英） | 摩擦 / Friction |
| キーワード(4)（和/英） | 摩耗 / Wear |
| キーワード(5)（和/英） | SEM / SEM |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 塩見 裕 / Hiroshi Shiomi / シオミ ヒロシ |
| 第1著者 所属（和/英） | 宇宙航空研究開発機構 (略称： JAXA) Japan Aerospace Exploration Agency (略称： JAXA) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 岩木 雅宣 / Masanori Iwaki / イワキ マサノリ |
| 第2著者 所属（和/英） | 宇宙航空研究開発機構 (略称： JAXA) Japan Aerospace Exploration Agency (略称： JAXA) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小原 新吾 / Shingo Obara / オバラ シンゴ |
| 第3著者 所属（和/英） | 宇宙航空研究開発機構 (略称： JAXA) Japan Aerospace Exploration Agency (略称： JAXA) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 鈴木 峰男 / Mineo Suzuki / スズキ ミネオ |
| 第4著者 所属（和/英） | 宇宙航空研究開発機構 (略称： JAXA) Japan Aerospace Exploration Agency (略称： JAXA) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2009-10-30 13:30:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | EMD |
| 資料番号 | EMD2009-60 |
| 巻番号（vol） | vol.109 |
| 号番号（no） | no.263 |
| ページ範囲 | pp.7-11 |
| ページ数 | 5 |
| 発行日 | 2009-10-23 (EMD) |
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