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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2009-10-23 13:25 音響管式2マイクロホン法による外耳道の音響インピーダンス計測 ○小賀坂俊男・降旗建治（信州大）  EA2009-73 |
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| 抄録 | （和） | イヤホンやヘッドホンシステムでの受聴時にホールやライブ会場といった特定の場所での音環境を立体的に再現することは容易ではない．そこで注目されているのが，立体音響方式である．立体音響とは音を録音再生する際に三次元的な音の方向や距離，拡がりなどを再生する方式のことである．立体音響の方式の一つにヒトの頭，耳介，外耳道などによる周波数特性の変化を補償する音源の音像定位を再現するものがある．本報告では，音響管（245 mm）による2マイクロホン法（4個のマイクロホン使用mic1, mic2, mic3, mic4）に基づいて，外耳道の音圧反射係数と音響インピーダンスを算出した．その結果から，被験者（9名）の外耳道音圧反射係数が 0.2 前後の最小値を示す周波数は2 kHzと8 kHz付近であること，外耳道の音響インピーダンスのピークは200 Hz～1 kHzと6 kHz～9 kHz付近にあることがわかり，大きな個人差が観測された． |
| （英） | Computer simulation of acoustic scenes is an important prerequisite of rendering. Technology for 3-D sound reproduction, the so-called “audio front end” or the “acoustic human-machine interface” is an essential component of VR systems, which must be capable of fulfilling high quality standards involving psycho-acoustically relevant cues. One of the factors that can affect the sound transmission in the ear is the acoustic impedance of the ear canal. Its importance is related to the contribution of other elements involved in the transmission such as the earphone impedance. In order to determine the acoustic impedances used for human ear canals, the standardized method for measurement of complex impedances used for the measurement of the audiometric earphone impedances was applied. It is based on the transfer function between two microphone locations in an impedance tube. The end of the tube representing the measurement plane was placed at the ear canal entrance. Thus, the impedance seen from the entrance inward was measured on 9 subjects. From the results, (a) the dips (about 0.2) of the sound pressure reflectances of the ear canal are in about 2 kHz and 8 kHz, and (b) the peaks of the ear canal impedances are in about 200 Hz to 1 kHz and 6kHz to 9kHz. | |
| キーワード | （和） | 外耳道 / 2マイクロホン法 / 音圧反射係数 / 音響インピーダンス / / / / |
| （英） | 3-D sound reproduction / Acoustic impedance / Ear canal / Sound pressure reflectance / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 109, no. 240, EA2009-73, pp. 101-106, 2009年10月. | |
| 資料番号 | EA2009-73 | |
| 発行日 | 2009-10-15 (EA) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | EA2009-73 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EA |
| 開催期間 | 2009-10-22 - 2009-10-23 |
| 開催地（和） | 長岡技科大 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 一般（応用／電気音響） |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EA |
| 会議コード | 2009-10-EA |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 音響管式2マイクロホン法による外耳道の音響インピーダンス計測 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Measurement of Acoustic Impedances of Ear Canals by Two Microphone Method of Impedance Tube |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 外耳道 / 3-D sound reproduction |
| キーワード(2)（和/英） | 2マイクロホン法 / Acoustic impedance |
| キーワード(3)（和/英） | 音圧反射係数 / Ear canal |
| キーワード(4)（和/英） | 音響インピーダンス / Sound pressure reflectance |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小賀坂 俊男 / Toshio Kogasaka / コガサカ トシオ |
| 第1著者 所属（和/英） | 信州大学 (略称： 信州大) Shinshu Umiversity (略称： Shinshu Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 降旗 建治 / Kenji Furihata / フリハタ ケンジ |
| 第2著者 所属（和/英） | 信州大学 (略称： 信州大) Shinshu Umiversity (略称： Shinshu Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2009-10-23 13:25:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | EA |
| 資料番号 | EA2009-73 |
| 巻番号（vol） | vol.109 |
| 号番号（no） | no.240 |
| ページ範囲 | pp.101-106 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2009-10-15 (EA) |
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