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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2009-08-28 15:45 沿岸域における音波伝搬特性の評価 ○蜂屋弘之（東工大）・山口 匡（千葉大）  US2009-35 |
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| 抄録 | （和） | 沿岸域や湾のような浅海域の海洋情報は環境保全，漁業などの面で需要が多く，温度，流速場の３次元構造を長期連続的に観測する浅海域海洋音響トモグラフィーの開発が行われている。浅海域における広域音響計測では，深海域と異なり海底や海面で反射するなど，浅海域特有の音波伝搬特性を把握することが重要である。本報告では，静岡県三津湾沿岸での双方向音波伝搬実験で得られた信号から双方向の伝搬音波の伝搬特性を評価した結果について述べる。振幅と位相を複素平面で観察したところ，表面の冷却による海水温の温度変化に伴う伝搬時間変化が起こったときに，振幅，位相が大きく変動することがわかった。ライス分布を用いた解析により，海洋変動による音波のインコヒーレントなエネルギー成分を定量的に見積もることができた。 |
| （英） | The development of coastal acoustic tomography is carried out as a long term measurement technique to get shallow water information. Since the sound is propagated with reflection at sea bed and sea surface, it is important to estimate the characteristics of the coastal water. In this report, we investigated acoustic characteristics using data of a reciprocal acoustic transmission experiment in Uchiura Bay. Direct ray were used to estimate amplitude and phase variation. We observed temporal fluctuation of sound propagation in complex plane. We observed that an amplitude and phase fluctuation happened with a rapid change of travel time. Using Rice distribution, we can estimate the ratio of incoherent component quantitatively. | |
| キーワード | （和） | 沿岸域 / 双方向伝搬 / 海底・海面反射波 / 海洋音響トモグラフィー / ライス分布 / 水中音響 / / |
| （英） | coastal water / reciprocal sound propagation / bottom and surface reflected wave / ocean acoustic tomography / Rice distribution / undrwater acoustics / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 109, no. 180, US2009-35, pp. 33-38, 2009年8月. | |
| 資料番号 | US2009-35 | |
| 発行日 | 2009-08-21 (US) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | US2009-35 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | US |
| 開催期間 | 2009-08-28 - 2009-08-28 |
| 開催地（和） | 独立行政法人 海洋研究開発機構 東京事務所 セミナー室 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 水中音響 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | US |
| 会議コード | 2009-08-US |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 沿岸域における音波伝搬特性の評価 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Estimation of propagated sound fluctuation in coastal water |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 沿岸域 / coastal water |
| キーワード(2)（和/英） | 双方向伝搬 / reciprocal sound propagation |
| キーワード(3)（和/英） | 海底・海面反射波 / bottom and surface reflected wave |
| キーワード(4)（和/英） | 海洋音響トモグラフィー / ocean acoustic tomography |
| キーワード(5)（和/英） | ライス分布 / Rice distribution |
| キーワード(6)（和/英） | 水中音響 / undrwater acoustics |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 蜂屋 弘之 / Hiroyuki Hachiya / ハチヤ ヒロユキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京工業大学 (略称： 東工大) Tokyo Institute of Technology (略称： Tokyo Inst. of Tech.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山口 匡 / Tadashi Yamaguchi / ヤマグチ タダシ |
| 第2著者 所属（和/英） | 千葉大学 (略称： 千葉大) Chiba University (略称： Chiba Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2009-08-28 15:45:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | US |
| 資料番号 | US2009-35 |
| 巻番号（vol） | vol.109 |
| 号番号（no） | no.180 |
| ページ範囲 | pp.33-38 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2009-08-21 (US) |
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