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講演抄録/キーワード
講演名 2009-07-19 14:25
日本語文の長短語順傾向と産出負荷 ~ 話し言葉コーパス中の言いよどみ出現頻度解析 ~
山下裕子RIT)・近藤公久NTT
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抄録 (和) 英語文産出において短い句や節を先に置く傾向(短長語順傾向: Short-before-long tendency)は,文産出の負荷によって説明されている.つまり,逐次処理的(incremental)な文産出過程において短い句や節を先に置く方が容易で経済的であるとしている.一方,日本語では長い句や節を先に置く傾向(長短語順傾向: Long-before-short tendency)があることが知られている.しかし,なぜ英語と日本語で語順とその長さの関係が異なるのかは十分な説明がなされていない.そこで本稿では,文産出におけるフィラーやいい間違えなどの「言いよどみ」を解析することによって日本語文産出時の負荷を検討した.その結果,「言いよどみ」の出現率は,Long-before-shortおよびShort-before-longによって有意な差はなく,長い句や節の前の「言いよどみ」の出現率が高いことが示された.本結果は,日本語の語順における短長語順傾向が文産出の負荷では説明できないことを意味する.本結果を,英語が主要語が先行 (head-initial) し語順が比較的固定であるのに対し,日本語は主要語が後置(head-final)され語順が比較的自由であるという言語間の性質の違いから考察する. 
(英) The Short-before-long tendency in English, a head-initial language with rigid word-order, has been explained in terms of the ease of production. In producing sentences incrementally, it is easier and therefore more economical to say a short phrase ahead of a long phrase for speakers of English The current study tested whether the Long-before-short tendency in Japanese is also driven by efficiency of the production load. The occurrences of production difficulty, as reflected in disfluencies in a spoken corpus (the Corpus of Spontaneous Japanese), were measured. The results showed that the frequency of disfluency markers (fillers and errors) in Long-before-short sentences did not differ from that of the Short-before-long sentences. Furthermore, disfluency markers were more likely to occur before long phrases than short phrases overall. The results suggest that producing long phrases in Japanese is difficult, and producing sentences in the Long-before-short order does not reduce the production load. Alternative accounts of length preference in Japanese, based on the characteristics of the language, are discussed.
キーワード (和) 言いよどみ / フィラー / 語順 / コーパス解析 / 文産出負荷 / / /  
(英) Disfluency / Filler / Word order / Corpus analysis / Sentence production load / / /  
文献情報 信学技報, vol. 109, no. 140, TL2009-24, pp. 91-96, 2009年7月.
資料番号 TL2009-24 
発行日 2009-07-11 (TL) 
ISSN Print edition: ISSN 0913-5685  Online edition: ISSN 2432-6380

研究会情報
研究会 TL  
開催期間 2009-07-18 - 2009-07-19 
開催地(和) 九大箱崎21世紀プラザII 
開催地(英) New Century Plaza II, Hakozaki Campus of Kyushu Univ. 
テーマ(和) 人間の言語処理と学習 
テーマ(英) Processing and Learning of Human Language 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 TL 
会議コード 2009-07-TL 
本文の言語 英語(日本語タイトルあり) 
タイトル(和) 日本語文の長短語順傾向と産出負荷 
サブタイトル(和) 話し言葉コーパス中の言いよどみ出現頻度解析 
タイトル(英) Disfluency in the Production of Long-before-short Order: 
サブタイトル(英) Analysis of the Corpus of Spontaneous Japanese 
キーワード(1)(和/英) 言いよどみ / Disfluency  
キーワード(2)(和/英) フィラー / Filler  
キーワード(3)(和/英) 語順 / Word order  
キーワード(4)(和/英) コーパス解析 / Corpus analysis  
キーワード(5)(和/英) 文産出負荷 / Sentence production load  
キーワード(6)(和/英) /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 山下 裕子 / Hiroko Yamashita / ヤマシタ ヒロコ
第1著者 所属(和/英) ロチェスター工科大 (略称: RIT)
Rochester Institute of Technology (略称: Rochester Inst. of Tech.)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 近藤 公久 / Tadahisa Kondo / コンドウ タダヒサ
第2著者 所属(和/英) NTTコミュニケーション科学基礎研究所 (略称: NTT)
NTT Communication Science Laboratories (略称: NTT)
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講演者
発表日時 2009-07-19 14:25:00 
発表時間 35 
申込先研究会 TL 
資料番号 IEICE-TL2009-24 
巻番号(vol) IEICE-109 
号番号(no) no.140 
ページ範囲 pp.91-96 
ページ数 IEICE-6 
発行日 IEICE-TL-2009-07-11 


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