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| 講演名 | 2009-07-17 13:55 Pdコンタクトの接触電圧の上昇に関する検討 ○石田広幸・佐々木俊介・鈴木祥介・谷口正成（東北文化学園大）  EMD2009-22 エレソ技報アーカイブへのリンク：EMD2009-22 |
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| 抄録 | （和） | 接触現象はコンタクト表面の凹凸に関係する。原田氏らは、表面粗さと接触抵抗の関係を実験的・理論的に明らかにした。著者らは、表面を研磨するための研磨紙の粗さを変えて、パラジウム（Pd）コンタクトに通電直後の接触電圧の時間変化を観察してきた。コンタクトの静接触時に接触電圧が通電直後に上昇して最大値に達してからから降下して一定値に近づく現象がみられた。この現象は通電による接触点近傍の温度上昇による抵抗率の増大と熱膨張によって生じると推察される。本研究では、静接触時に、接触点がコンタクト表面の凹凸によって形成される橋絡（ブリッジ）を介してつながり、ブリッジが円柱であるという単純化された電極構造でエネルギーが接触点近傍に集中するような単純化されたモデルに集中熱容量法を適用して温度上昇を計算し、抵抗率ならびに熱膨張の観点から接触電圧の上昇に関する検討をする。 |
| （英） | The contact phenomena have the relationship to the asperities on the contact surface. Dr. Harada et al. clarified experimentally and theoretically the relationship between the surface roughness and contact resistance. The authors have observed the contact voltages from the time of the current flow through Pd contacts polished by some kinds of emery papers of which granularities were different. It must be caused by the both increase of the resistivity and the thermal expansion due to the temperature rise around the contact spot due to Joule heat by the current flow. In this paper, the temperature will be estimated with using the method of concentrated heat capacitance to the simplified structure model of cylindrical bridge between the electrodes and to the simplified energy input model that the heat energy concentrates to both of the bridge and contact spot. The study on the voltage rise will be carried out from the resistivity view point and thermal expansion view point, respectively. | |
| キーワード | （和） | 電気接点 / 接触電圧 / 接触抵抗 / 表面粗さ / 抵抗率 / 熱膨張 / / |
| （英） | Electrical Contacts / Contact Voltage / Contact Resistance / Surface Roughness / Resistivity / Thermal Expansion / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 109, no. 138, EMD2009-22, pp. 7-12, 2009年7月. | |
| 資料番号 | EMD2009-22 | |
| 発行日 | 2009-07-10 (EMD) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | EMD2009-22 エレソ技報アーカイブへのリンク：EMD2009-22 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EMD |
| 開催期間 | 2009-07-17 - 2009-07-17 |
| 開催地（和） | 千歳アルカディア・プラザ |
| 開催地（英） | Chitose Arcadia Plaza |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EMD |
| 会議コード | 2009-07-EMD |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | Pdコンタクトの接触電圧の上昇に関する検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Study on the Voltage Rise in Pd Contacts |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 電気接点 / Electrical Contacts |
| キーワード(2)（和/英） | 接触電圧 / Contact Voltage |
| キーワード(3)（和/英） | 接触抵抗 / Contact Resistance |
| キーワード(4)（和/英） | 表面粗さ / Surface Roughness |
| キーワード(5)（和/英） | 抵抗率 / Resistivity |
| キーワード(6)（和/英） | 熱膨張 / Thermal Expansion |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 石田 広幸 / Hiroyuki Ishida / イシダ ヒロユキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東北文化学園大学 (略称： 東北文化学園大) Tohoku Bunka Gakuen University (略称： Tohoku Bunka Gakuen Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 佐々木 俊介 / Shunsuke Sasaki / ササキ シュンスケ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東北文化学園大学 (略称： 東北文化学園大) Tohoku Bunka Gakuen University (略称： Tohoku Bunka Gakuen Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 鈴木 祥介 / Shosuke Suzuki / スズキ ショウスケ |
| 第3著者 所属（和/英） | 東北文化学園大学 (略称： 東北文化学園大) Tohoku Bunka Gakuen University (略称： Tohoku Bunka Gakuen Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 谷口 正成 / Masanari Taniguchi / タニグチ マサナリ |
| 第4著者 所属（和/英） | 東北文化学園大学 (略称： 東北文化学園大) Tohoku Bunka Gakuen University (略称： Tohoku Bunka Gakuen Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2009-07-17 13:55:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | EMD |
| 資料番号 | EMD2009-22 |
| 巻番号（vol） | vol.109 |
| 号番号（no） | no.138 |
| ページ範囲 | pp.7-12 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2009-07-10 (EMD) |
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