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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2009-06-25 11:45 ロバスト複素AR分析に基づくオーディオロスレス符号化（ALS)の評価 ○舟木慶一（琉球大）  SP2009-36 |
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| 抄録 | （和） | 近年、NGNと呼ばれる次世代ネットワークサービスが開始されている。 NGNでは、音声のビットレートを下げる必要がないため、 携帯電話やSkypeで用いられている低ビットレート音声符号化方式ではなく、 安定した音質を実現し、かつ、楽音や環境音でも高い音質が得られる 高ビットレート方式が採用されることが予測される。 その方式の１つとして、NTTが中心的役割を担い、 ISO/IECにより標準化された、MPEG-4オーディオロスレス符号化(MPEG-4 ALS)がある。 この方式は、LPC分析とLPC逆フィルタで得られるLPC予測残差信号を Golomb-Rice符号またはBGM符号によりエントロピー符号化し、 エントロピー復号化とLPC合成により、元の信号に完全再構成する方式である。 本方式は、オーディオや生体信号の保存だけでなく、音声通信においても有用である。 本研究では、MPEG-4 ALSの改良方式として、LPC分析の代わりに、筆者らが構築した ロバスト時変複素AR音声分析を適用する。 複素分析で得られるスペクトルを実数の自己相関関数に変換し、 Levinson算法を用いてLPC係数に変換することにより、複素分析をALSに適用し、 8KHzの雑音重畳音声に対して圧縮率による性能評価を行う。 さらに、ロバストELS分析や前向き後向き線形予測分析を用いた評価も行う。 |
| （英） | Recently, next generation network called ``NGN'' has been in service. On the NGN, bitrates of speech does not have to be reduced so much, as a result, a low bit rate speech coding, viz., CELP or iLBC used in Cellular phone or Skype, does not have to be used. One of the candidates is MPEG-4 ALS lossless audio coding standardized by ISO/IEC. The MPEG-4 ALS offers a lossless audio compression by means of an entropy coding of LPC residual signals for input audio signals. The ALS is effective not only for a Digital Archive of audio or biomedical signals but also for the speech communication. In this research, a robust complex time-varying AR (TV-CAR) speech analysis is applied to the ALS instead of the LPC analysis, in which the complex parameter is converted to real-valued autocorrelation function via calculated one-side power spectrum, and then the LPC coefficients are calculated by Levinson recursion. Experiments are carried out with 8KHz speech signals corrupted by white Gauss noise or Pink noise. |
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| キーワード | （和） | ISO/IEC MPEG-4 ALS / ロスレス音声符号化 / 複素音声分析 / ELS分析 / 前向き後向き線形予測分析 / / / |
| （英） | ISO/IEC MPEG-4 ALS / Lossless speech coding / complex speech analysis / ELS / forward and backward LP / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 109, no. 99, SP2009-36, pp. 75-80, 2009年6月. | |
| 資料番号 | SP2009-36 | |
| 発行日 | 2009-06-17 (SP) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SP2009-36 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SP |
| 開催期間 | 2009-06-24 - 2009-06-25 |
| 開催地（和） | 北海道大学クラーク会館 |
| 開催地（英） | Clark Memorial Hall, Hokkaido Univ. |
| テーマ（和） | 感情音声、韻律、声質、音声生成・知覚、脳機能、一般 |
| テーマ（英） | emotional speech, prosody, voice quality, speech production and perception, brain activity, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SP |
| 会議コード | 2009-06-SP |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | ロバスト複素AR分析に基づくオーディオロスレス符号化（ALS)の評価 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | An evaluation of Audio Lossless Coding (ALS) based on robust complex AR analysis |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | ISO/IEC MPEG-4 ALS / ISO/IEC MPEG-4 ALS |
| キーワード(2)（和/英） | ロスレス音声符号化 / Lossless speech coding |
| キーワード(3)（和/英） | 複素音声分析 / complex speech analysis |
| キーワード(4)（和/英） | ELS分析 / ELS |
| キーワード(5)（和/英） | 前向き後向き線形予測分析 / forward and backward LP |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 舟木 慶一 / Keiichi Funaki / フナキ ケイイチ |
| 第1著者 所属（和/英） | 琉球大学 (略称： 琉球大) University of the Ryukyus (略称： Univ. of the Ryukyus) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2009-06-25 11:45:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | SP |
| 資料番号 | SP2009-36 |
| 巻番号（vol） | vol.109 |
| 号番号（no） | no.99 |
| ページ範囲 | pp.75-80 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2009-06-17 (SP) |
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