講演抄録/キーワード |
講演名 |
2009-06-15 13:55
[招待講演]ヒューマノイドロボットと多指ハンド ○金子健二(産総研) HIP2009-58 |
抄録 |
(和) |
産業用ロボットは、人間と隔離された生産工場内等の空間で決められた作業を正確に且つ敏速に長時間繰り返し実行できるロボットであり、1990年前後、世界の産業用ロボットの6割が日本で稼動していた.現在、全世界で約90万台の産業用ロボットが稼動している[1].そのため、ロボットと言えば産業用ロボットが連想されることが多い.しかしながら、近年では人間と同じ空間で作業を行うことが可能な次世代ロボットへの期待が膨らみつつあり、家庭や病院やオフィスなどで人間をサポートすることが出来るホームユースロボットやサービスロボット等の研究開発が色々な研究機関で行われている.
本講演では、次世代ロボットの究極的な形態であるヒューマノイドロボット(以下、ヒューマノイドと称す)と多指ハンドに関してその研究開発の歴史を紹介するとともに、産業技術総合研究所でこれまでに開発してきたヒューマノイドと多指ハンドについての紹介も行う. |
(英) |
This paper presents humanoid robots and multi-fingered hands, which are developed by AIST (National Institute of Advanced Industrial Science and Technology, Japan). |
キーワード |
(和) |
ヒューマノイドロボット / ヒューマノイド / 多指ハンド / ハンド / / / / |
(英) |
Humanoid Robot / Humanoid / Multi-fingered Hand / Hand / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 109, no. 83, HIP2009-58, pp. 57-62, 2009年6月. |
資料番号 |
HIP2009-58 |
発行日 |
2009-06-08 (HIP) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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HIP2009-58 |