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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2009-05-29 13:55 航空機搭載二周波SARを用いた海面後方散乱の海上風向依存性に関する解析 ○灘井章嗣・梅原俊彦・松岡建志・佐竹 誠・小林達治・浦塚清峰（NICT）  SANE2009-9 |
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| 抄録 | （和） | 情報通信研究機構と宇宙航空研究開発機構が共同開発した航空機SAR: Pi-SARを用いて同一海面を短時間に観測することにより、海面からの後方散乱が示す風向依存性に関して解析を行った。今回解析した観測は海上風速5m/s程度の状況で行われたものであり、風速14m/sでの解析結果とも比較した。 X-band HH偏波に対する正規化レーダ散乱断面積(NRCS)の示す風向依存性は、風速14m/sの解析結果とは異なり、風上風下コントラストが入射角に依存するという傾向を見せた。しかし、平行直交コントラストでは入射角依存性は弱かった。X-band VV偏波の風向依存性には風速14m/sの解析結果と大きな違いは見られなかった。これに対応して、X-bandの偏波比(PR)の風下風上コントラストも入射角依存性を示した。 L-band NRCSの風向依存性は、風速14m/sでの解析結果と同様に小さく、その入射角依存性も小さかった。L-bandにおけるPRの風向依存性もNRCSに対応して小さかった。 |
| （英） | The dependencies of the backscattering from the ocean surface on the wind direction are analyzed by using the Pi-SAR under weaker wind condition (5m/s) than the former analysis under stronger wind as 14m/s. In the X-band HH polarization, the dependency of the normalized cross section (NRCS) on wind direction depends on the incidence angle, differently from the former analysis. In the X-band VV polarization, the NRCS represents weak incidence angle dependency as same with the former analysis. As a result, the dependency of the polarization ratio (PR) in the X-band on the wind direction also depends on the incidence angle. In the L-band, the dependencies of the NRCS and the PR are also weak, same as the former analysis. |
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| キーワード | （和） | 海上風 / 合成開口レーダ / 正規化レーダ散乱断面積 / 偏波比 / / / / |
| （英） | ocean winds / synthetic aperture radar / normalized radar cross section / polarization ratio / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 109, no. 69, SANE2009-9, pp. 7-12, 2009年5月. | |
| 資料番号 | SANE2009-9 | |
| 発行日 | 2009-05-22 (SANE) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SANE2009-9 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SANE |
| 開催期間 | 2009-05-29 - 2009-05-29 |
| 開催地（和） | 防衛大学校 |
| 開催地（英） | National Defense Academy of Japan |
| テーマ（和） | リモートセンシング及び一般 |
| テーマ（英） | Remote sensing and general |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SANE |
| 会議コード | 2009-05-SANE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 航空機搭載二周波SARを用いた海面後方散乱の海上風向依存性に関する解析 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Analysis of dependency of backscattering from ocean surface on ocean wind direction |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 海上風 / ocean winds |
| キーワード(2)（和/英） | 合成開口レーダ / synthetic aperture radar |
| キーワード(3)（和/英） | 正規化レーダ散乱断面積 / normalized radar cross section |
| キーワード(4)（和/英） | 偏波比 / polarization ratio |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 灘井 章嗣 / Akitsugu Nadai / ナダイ アキツグ |
| 第1著者 所属（和/英） | 情報通信研究機構 (略称： NICT) National Institute of Information and Comunications Technology (略称： NICT) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 梅原 俊彦 / Toshihiko Umehara / ウメハラ トシヒコ |
| 第2著者 所属（和/英） | 情報通信研究機構 (略称： NICT) National Institute of Information and Comunications Technology (略称： NICT) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 松岡 建志 / Takeshi Matsuoka / マツオカ タケシ |
| 第3著者 所属（和/英） | 情報通信研究機構 (略称： NICT) National Institute of Information and Comunications Technology (略称： NICT) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 佐竹 誠 / Makoto Satake / サタケ マコト |
| 第4著者 所属（和/英） | 情報通信研究機構 (略称： NICT) National Institute of Information and Comunications Technology (略称： NICT) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小林 達治 / Tatsuharu Kobayashi / コバヤシ タツハル |
| 第5著者 所属（和/英） | 情報通信研究機構 (略称： NICT) National Institute of Information and Comunications Technology (略称： NICT) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | 浦塚 清峰 / Seiho Uratsuka / ウラツカ セイホ |
| 第6著者 所属（和/英） | 情報通信研究機構 (略称： NICT) National Institute of Information and Comunications Technology (略称： NICT) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2009-05-29 13:55:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | SANE |
| 資料番号 | SANE2009-9 |
| 巻番号（vol） | vol.109 |
| 号番号（no） | no.69 |
| ページ範囲 | pp.7-12 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2009-05-22 (SANE) |
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