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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2009-05-28 15:30 Deconvolutionを用いたトランスオーラルシステムに関する検討 ○野邉裕次・梶川嘉延（関西大）  EA2009-5 SIP2009-5 SP2009-10 |
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| 抄録 | （和） | 本稿ではDeconvolutionを用いた新たな音場再現システムを提案する． 従来の音場再現システムでは，一般的に事前に逆フィルタを設計し スピーカと制御点の間の室内伝達関数に基づいた補正を行う． そのため，従来のシステムは受聴者の移動により音質が劣化してしまう． したがって，誤差信号のみを用いてフィルタ係数を更新する摂動法の音場再現システムへの導入を以前から提案してきた． しかし，音場再現システムに摂動法を導入することによりその問題は解決することができるが，収束速度が遅いという問題がある． そこで，素早い収束速度という利点を持ったDeconvolutionアルゴリズムを用いた音場再現システムを新たに提案する． Deconvolutionアルゴリズムはスピーカと観測用マイクロホンへの入力信号を用いてフィルタ係数の更新を行う． シミュレーション結果では，提案法が受聴者の移動に追従可能なこと， 十分な収束速度と再現精度を持っている事を示す． |
| （英） | In this paper, we propose a novel sound field reproduction system using deconvolution. In the conventional sound reproduction systems, the preprocessing filters are generally determined and fixed based on transfer functions from loudspeakers to control points in advance. As a result, the reproduced sound is degraded due to movements of control points. Therefore, we have already proposed a sound field reproduction system using the simultaneous perturbation (SP) method which updates the filter coefficients only using error signal. Although the problem is solved by using the simultaneous perturbation method, this system suffers from the disadvantage of slow convergence. Hence, we newly propose a sound field reproduction system using Deconvolution Algorithm (DA) which has the advantage of the fast convergence. The DA updates the filter coefficients using the signals input to the loudspeakers and from the observing microphones. Simulation results demonstrate that the proposed method can track the movements of control points and has reasonable convergence speed and Reproduction Accuracy. |
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| キーワード | （和） | 音場再現 / 逆畳み込み / 摂動法 / 逆フィルタ / / / / |
| （英） | sound reproduction / deconvolution / perturbation method / preprocessing filter / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 109, no. 56, SIP2009-5, pp. 23-28, 2009年5月. | |
| 資料番号 | SIP2009-5 | |
| 発行日 | 2009-05-21 (EA, SIP, SP) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | EA2009-5 SIP2009-5 SP2009-10 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EA SIP SP |
| 開催期間 | 2009-05-28 - 2009-05-29 |
| 開催地（和） | 兵庫県立大学 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 一般（応用／電気音響・信号処理・音声） |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SIP |
| 会議コード | 2009-05-EA-SIP-SP |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | Deconvolutionを用いたトランスオーラルシステムに関する検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A study on Transoral System Using Deconvolution. |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 音場再現 / sound reproduction |
| キーワード(2)（和/英） | 逆畳み込み / deconvolution |
| キーワード(3)（和/英） | 摂動法 / perturbation method |
| キーワード(4)（和/英） | 逆フィルタ / preprocessing filter |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 野邉 裕次 / Yuji Nobe / ノベ ユウジ |
| 第1著者 所属（和/英） | 関西大学 (略称： 関西大) Kansai University (略称： Kansai Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 梶川 嘉延 / Yoshinobu Kajikawa / カジカワ ヨシノブ |
| 第2著者 所属（和/英） | 関西大学 (略称： 関西大) Kansai University (略称： Kansai Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2009-05-28 15:30:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | SIP |
| 資料番号 | EA2009-5, SIP2009-5, SP2009-10 |
| 巻番号（vol） | vol.109 |
| 号番号（no） | no.55(EA), no.56(SIP), no.57(SP) |
| ページ範囲 | pp.23-28 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2009-05-21 (EA, SIP, SP) |
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