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| 講演名 | 2009-03-12 08:35 TDMA型無線メッシュネットワークにおける負荷分散及び電波干渉軽減のためのスパニングツリー構築法 ○時任 宏・笹部昌弘・長谷川 剛・中野博隆（阪大）  ICM2008-58 |
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| 抄録 | （和） | 無線メッシュネットワークでは，複数の無線基地局(メッシュノード) を無線リンクにより相互接続することで，無線リンク間の電波干渉の問題はあるものの，広範囲な無線アクセス環境を低コストかつ容易に構築できる．無線メッシュネットワークをインターネットアクセスのためのインフラとして用いる場合，有線ネットワークとの接続拠点であるゲートウェイノードにトラヒック負荷が集中するため，複数のゲートウェイノードを設置しトラヒック負荷を分散させる必要がある．本稿では，複数のゲートウェイノードを持つTDMA 型無線メッシュネットワークにおいて，ゲートウェイノードの負荷，有線ネットワークへのアクセス回線容量及び無線リンク間の電波干渉を総合的に考慮し，有線ネットワークへ流れるトラヒック量(システムスループット) を最大化するスパニングツリーの構築法を提案する．シミュレーション評価の結果，提案手法はボトルネックの位置によらずシステムスループットを向上でき，従来の最短経路ツリー構築法に比べ，最大で3.1 倍の性能を実現できることを示した． |
| （英） | Wireless mesh networks have been attracting many users in recent years. By connecting base stations (mesh nodes) with each other via wireless connections, they can achieve a wide-area wireless environment with flexible-configuration and low-cost properties at the risk of radio interference between wireless links. When we utilize the wireless mesh networks as an infrastructure for Internet access, all network traffic from mobile nodes goes through a gateway node which is directly connected to the wired network. Therefore, we need to distribute the traffic load by deploying multiple gateway nodes. In this paper, we propose a spanning tree construction algorithm for TDMA-based wireless mesh networks with multiple gateway nodes, which aims to maximize the traffic going to wired network (system throughput) by taking account of the traffic load on the gateway nodes, the access link capacity and the radio interference. Through simulation experiments, we show that the proposed algorithm increases the system throughput regardless of the bottleneck position and achieves up to 3:1 times higher system throughput than the conventional algorithm. | |
| キーワード | （和） | 無線メッシュネットワーク / スパニングツリー / 負荷分散 / 電波干渉 / / / / |
| （英） | wireless mesh network / spanning tree / load balance / radio interference / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 108, no. 481, ICM2008-58, pp. 1-6, 2009年3月. | |
| 資料番号 | ICM2008-58 | |
| 発行日 | 2009-03-05 (ICM) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | ICM2008-58 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | ICM |
| 開催期間 | 2009-03-12 - 2009-03-13 |
| 開催地（和） | 奄美サンプラザホテル |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | ICMワークショップ併催． |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | ICM |
| 会議コード | 2009-03-ICM |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | TDMA型無線メッシュネットワークにおける負荷分散及び電波干渉軽減のためのスパニングツリー構築法 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Load-balanced and interference-aware spanning tree construction algorithm for TDMA-based wireless mesh networks |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 無線メッシュネットワーク / wireless mesh network |
| キーワード(2)（和/英） | スパニングツリー / spanning tree |
| キーワード(3)（和/英） | 負荷分散 / load balance |
| キーワード(4)（和/英） | 電波干渉 / radio interference |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 時任 宏 / Hiroshi Tokito / トキトウ ヒロシ |
| 第1著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 笹部 昌弘 / Masahiro Sasabe / ササベ マサヒロ |
| 第2著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 長谷川 剛 / Go Hasegawa / ハセガワ ゴウ |
| 第3著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中野 博隆 / Hirotaka Nakano / ナカノ ヒロタカ |
| 第4著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2009-03-12 08:35:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | ICM |
| 資料番号 | ICM2008-58 |
| 巻番号（vol） | vol.108 |
| 号番号（no） | no.481 |
| ページ範囲 | pp.1-6 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2009-03-05 (ICM) |
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