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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2009-03-11 10:20 海馬CA1におけるデンドライトの入力間相互作用 ○池田良輔・近藤将史・福島康弘（玉川大）・北嶋龍雄（山形大）・塚田 稔・相原 威（玉川大）  NC2008-116 |
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| 抄録 | （和） | 近年、シナプス可塑性に関する研究において、前シナプス入力がもたらすEPSP(Excitatory Post-synaptic Potential：興奮性後シナプス電位)と後シナプスニューロンの発火に伴う逆伝搬活動電位BPAP(Back-Propagating Action Potential：逆伝播活動電位)のタイミングにより、シナプス可塑性の極性が異なるSTDP(Spike Timing Dependent Plasticity：スパイクタイミング依存性可塑性)が報告されている。これまで我々は、海馬CA1野においてPD（Proximal Dendrite：樹状突起細胞体近位部）とDD（Distal Dendrite：遠位樹状突起細胞体遠位部）においてEPSPとBPAPの相対タイミングに対するSTDPの場所依存性が異なることを報告している。そこで本研究では、PDとDDで情報処理が異なることを踏まえ，それぞれの部位への入力時間情報が記憶情報処理に与える相互作用を調べた。結果としてBPAPを情報のキャリアとした因果的情報処理が明らかとなり、入力のタイミングが重要な役割を担うことを示した。 |
| （英） | It is found in our previous work that the profiles of spike-timing dependent synaptic-plasticity (STDP) were classified into two types, depending upon layer specific location along the dendrite in the CA1 area of a hippocampal slice. This suggests that there are differences in information processing between the distal and proximal dendrite. remains unknown. In this study, the interaction between information processing on different dendritic locations was investigated. We found that information-processing at the distal dendrite was influenced (either enhanced or depressed) depending on the relative timing of BPAP and the input to the proximal dendrite. It is proposed that there is a causality relationship, elicited by BPAP as a carrier of the input temporal-information from the proximal dendrite to the distal dendrite. | |
| キーワード | （和） | 海馬 / スパイクタイミング依存性可塑性 / 光計測法 / 逆伝播活動電位 / / / / |
| （英） | Hippocampus / STDP / Optical recording / Back-propagating Action Potential / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 108, no. 480, NC2008-116, pp. 75-80, 2009年3月. | |
| 資料番号 | NC2008-116 | |
| 発行日 | 2009-03-04 (NC) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NC2008-116 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NC MBE |
| 開催期間 | 2009-03-11 - 2009-03-13 |
| 開催地（和） | 玉川大学 |
| 開催地（英） | Tamagawa Univ. |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NC |
| 会議コード | 2009-03-NC-MBE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 海馬CA1におけるデンドライトの入力間相互作用 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | The mutual interaction of the inputs in hippocampal CA1 neurons |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 海馬 / Hippocampus |
| キーワード(2)（和/英） | スパイクタイミング依存性可塑性 / STDP |
| キーワード(3)（和/英） | 光計測法 / Optical recording |
| キーワード(4)（和/英） | 逆伝播活動電位 / Back-propagating Action Potential |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 池田 良輔 / Ryosuke Ikeda / イケダ リョウスケ |
| 第1著者 所属（和/英） | 玉川大学 (略称： 玉川大) Tamagawa University (略称： Tamagawa Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 近藤 将史 / Masashi Kondo / コンドウ マサシ |
| 第2著者 所属（和/英） | 玉川大学 (略称： 玉川大) Tamagawa University (略称： Tamagawa Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 福島 康弘 / Yasuhiro Fukushima / フクシマ ヤスヒロ |
| 第3著者 所属（和/英） | 玉川大学 (略称： 玉川大) Tamagawa University (略称： Tamagawa Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 北嶋 龍雄 / Tatsuo Kitajima / キタジマ タツオ |
| 第4著者 所属（和/英） | 山形大学 (略称： 山形大) Yamagata University (略称： Yamagata Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 塚田 稔 / Minoru Tsukada / ツカダ ミノル |
| 第5著者 所属（和/英） | 玉川大学 (略称： 玉川大) Tamagawa University (略称： Tamagawa Univ.) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | 相原 威 / Takeshi Aihara / アイハラ タケシ |
| 第6著者 所属（和/英） | 玉川大学 (略称： 玉川大) Tamagawa University (略称： Tamagawa Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2009-03-11 10:20:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | NC |
| 資料番号 | NC2008-116 |
| 巻番号（vol） | vol.108 |
| 号番号（no） | no.480 |
| ページ範囲 | pp.75-80 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2009-03-04 (NC) |
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