講演抄録/キーワード |
講演名 |
2009-03-06 08:50
電子透かしに用いる位置ずれ耐性を有する二次元誤り訂正符号の提案 ○吉崎健二・稲葉宏幸(京都工繊大) SITE2008-86 IA2008-109 |
抄録 |
(和) |
電子透かしはその性質上、様々な改変操作に耐性を有する必要がある。
なかでも、抜き取りや切り取りなどの改変操作が行われた場合に、透かしデータの同期が取れなくなることがあり、問題となっている。
この問題に対して、同期誤りを訂正可能な誤り訂正符号を用いる方式がいくつか案されているが、音声信号など一次元のデータを対象とするものであり、画像信号などの二次元のデータを対象とするものは知られていない。
そこで本論文では、二つの同期誤り訂正巡回符号を組み合わせることにより、位置ずれ耐性を有する二次元誤り訂正符号を提案する。
また、提案方式の電子透かしへの応用についても述べる。 |
(英) |
Generally, a digital watermark should have an ability to resist various attacks such as shifting, clipping, or extraction.
These attacks cause a serious synchronization problem in the decoding sequence of the digital watermark.
In this paper, we propose a 2-dimensional error correcting code with 2D self-synchronization capability for digital watermark.
The proposed code is constructed by combining two cyclic codes that have a self-synchronization capability.
This code has robustness against not only unsynchronization attacks such as clipping and picking but also additional noise.
We can apply the code for steganography and 2D barcode besides digital watermark. |
キーワード |
(和) |
電子透かし / 巡回符号 / 同期問題 / / / / / |
(英) |
Digital Watermark / Cyclic Code / Synchronization Problem / / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 108, no. 459, SITE2008-86, pp. 247-251, 2009年3月. |
資料番号 |
SITE2008-86 |
発行日 |
2009-02-26 (SITE, IA) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
PDFダウンロード |
SITE2008-86 IA2008-109 |
研究会情報 |
研究会 |
IA SITE |
開催期間 |
2009-03-05 - 2009-03-06 |
開催地(和) |
阿蘇山(熊本県) |
開催地(英) |
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テーマ(和) |
インターネットと情報倫理教育、一般 (IA, SITE, IPSJ-IOT共催) |
テーマ(英) |
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講演論文情報の詳細 |
申込み研究会 |
SITE |
会議コード |
2009-03-IA-SITE |
本文の言語 |
日本語 |
タイトル(和) |
電子透かしに用いる位置ずれ耐性を有する二次元誤り訂正符号の提案 |
サブタイトル(和) |
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タイトル(英) |
Proposal on 2-Dimensional Error Correcting Code with Self-Synchronization Capability for Digital Watermark |
サブタイトル(英) |
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キーワード(1)(和/英) |
電子透かし / Digital Watermark |
キーワード(2)(和/英) |
巡回符号 / Cyclic Code |
キーワード(3)(和/英) |
同期問題 / Synchronization Problem |
キーワード(4)(和/英) |
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キーワード(5)(和/英) |
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キーワード(6)(和/英) |
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キーワード(7)(和/英) |
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キーワード(8)(和/英) |
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第1著者 氏名(和/英/ヨミ) |
吉崎 健二 / Kenji Yoshizaki / ヨシザキ ケンジ |
第1著者 所属(和/英) |
京都工芸繊維大学 (略称: 京都工繊大)
Kyoto Institute of Technology (略称: Kyoto Inst. of Tech.) |
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) |
稲葉 宏幸 / Hiroyuki Inaba / イナバ ヒロユキ |
第2著者 所属(和/英) |
京都工芸繊維大学 (略称: 京都工繊大)
Kyoto Institute of Technology (略称: Kyoto Inst. of Tech.) |
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第4著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第6著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第11著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第12著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第14著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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講演者 |
第1著者 |
発表日時 |
2009-03-06 08:50:00 |
発表時間 |
20分 |
申込先研究会 |
SITE |
資料番号 |
SITE2008-86, IA2008-109 |
巻番号(vol) |
vol.108 |
号番号(no) |
no.459(SITE), no.460(IA) |
ページ範囲 |
pp.247-251 |
ページ数 |
5 |
発行日 |
2009-02-26 (SITE, IA) |
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