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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2009-01-30 12:50 ループ管方式熱音響冷却システムの実用化に向けた検討 ～ Phase Adjusterによるループ管内の音場制御に関する考察 ～ ○小宮慎太郎（同志社大）・坂本眞一（滋賀県立大）・石野貴廣・坂口 敦・渡辺好章（同志社大）  US2008-85 EA2008-129 |
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| 抄録 | （和） | ループ管の熱音響プライムムーバにおける熱と音のエネルギー変換効率を向上させるデバイスとして，我々は，Phase Adjuster(PA)を提案する．PAの原理解明にはプライムムーバ内の音圧，粒子速度などの測定が必要である．しかし，プライムムーバ内の測定は不可能であるため，本報告では，ループ管内に4種類のPAを設置した時の管内の音場を詳細に測定した．その結果，内径34.5 mm, 26.5mmのPAは管内の音圧分布や粒子速度分布を変化させないが，内径18.5 mm, 10.5mmのPAは管内の音圧分布や粒子速度分布を変化させることを確認した．また，音圧と粒子速度の位相差の最大値は，PAの内径を小さくするに従い小さくなることを確認した．これらの結果より，管内の音波はPAの内径を小さくするに従い進行波成分が増加すると考えられる． |
| （英） | We proposed a phase adjuster as one of device to improve energy conversion efficiency of a thermoacoustic prime mover in a loop-tube. We have to measure a sound pressure and a particle velocity in prime mover for understanding mechanism of the phase adjuster, but measurement of those in prime mover is impossible. Therefore, in this report, we measured a sound field of the loop-tube in detail, when we set four different diameter of phase adjusters in the loop-tube. As results, it is regarded that the phase adjuster of inner diameter 34.5 mm, 26.5 mm are not changed the distribution of the sound pressure and the particle velocity in the loop-tube, but its of inner diameter 18.5 mm, 10.5 mm are changed those in loop-tube. In addition, it is confirmed that the maximum value of a phase difference between sound pressure and particle velocity decreases in the loop-tube with reduction of inner diameter on phase adjuster. It is considered that traveling wave component of sound wave increases. | |
| キーワード | （和） | 熱音響現象 / ループ管 / Phase Adjuster / 音場 / 音圧と粒子速度の位相差 / / / |
| （英） | Thermoacoustics phenomenon / Loop-tube / Phase adjuster / Sound field / Phase between sound pressure and particle velocity / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 108, no. 410, US2008-85, pp. 75-80, 2009年1月. | |
| 資料番号 | US2008-85 | |
| 発行日 | 2009-01-22 (US, EA) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | US2008-85 EA2008-129 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EA US |
| 開催期間 | 2009-01-29 - 2009-01-30 |
| 開催地（和） | 同志社大学 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 応用（電気）音響／超音波 （音響・超音波サブソサイエティ合同研究会） |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | US |
| 会議コード | 2009-01-EA-US |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | ループ管方式熱音響冷却システムの実用化に向けた検討 |
| サブタイトル（和） | Phase Adjusterによるループ管内の音場制御に関する考察 |
| タイトル（英） | A loop-tube-type thermoacoustic cooling system for a practical use |
| サブタイトル（英） | To control the sound field in the loop tube, by applying phase adjuster |
| キーワード(1)（和/英） | 熱音響現象 / Thermoacoustics phenomenon |
| キーワード(2)（和/英） | ループ管 / Loop-tube |
| キーワード(3)（和/英） | Phase Adjuster / Phase adjuster |
| キーワード(4)（和/英） | 音場 / Sound field |
| キーワード(5)（和/英） | 音圧と粒子速度の位相差 / Phase between sound pressure and particle velocity |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小宮 慎太郎 / Shintaro Komiya / コミヤ シンタロウ |
| 第1著者 所属（和/英） | 同志社大学 (略称： 同志社大) Doshisha University (略称： Doshisha Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 坂本 眞一 / Shin-ichi Sakamoto / サカモト シンイチ |
| 第2著者 所属（和/英） | 滋賀県立大学 (略称： 滋賀県立大) University of Shiga prefecture (略称： Univ. of Shiga prefecture) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 石野 貴廣 / Takahiro Ishino / イシノ タカヒロ |
| 第3著者 所属（和/英） | 同志社大学 (略称： 同志社大) Doshisha University (略称： Doshisha Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 坂口 敦 / Atsushi Sakaguchi / サカグチ アツシ |
| 第4著者 所属（和/英） | 同志社大学 (略称： 同志社大) Doshisha University (略称： Doshisha Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 渡辺 好章 / Yoshiaki Watanabe / ワタナベ ヨシアキ |
| 第5著者 所属（和/英） | 同志社大学 (略称： 同志社大) Doshisha University (略称： Doshisha Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2009-01-30 12:50:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | US |
| 資料番号 | US2008-85, EA2008-129 |
| 巻番号（vol） | vol.108 |
| 号番号（no） | no.410(US), no.411(EA) |
| ページ範囲 | pp.75-80(US), pp.79-84(EA) |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2009-01-22 (US, EA) |
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