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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2009-01-23 14:10 最大比送信ダイバーシチを用いる分散アンテナネットワークの周波数利用効率に及ぼす送信電力制御の影響 ○松田大輝・留場宏道・安達文幸（東北大）  SIP2008-157 RCS2008-205 |
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| 抄録 | （和） | 移動無線通信では，フェージング，シャドウイングや伝搬損失によって受信レベルが変動するため品質劣化が発生する．一つの基地局に多数の送受信アンテナを集中させるよりも，それらをセル内に分散配置することにより品質劣化を軽減できる．これまで，筆者らは，周波数分割多元接続(FDMA)セルラー環境でのマルチセル下りリンクを対象に最大比送信(MRT)ダイバーシチを用いる分散アンテナネットワーク(DAN)について検討し，送信ダイバーシチに参加するアンテナ数を増加させるとダイバーシチ効果が増大し，周波数利用効率が向上することを示してきた．しかし，送信ダイバーシチを用いてもフェージング，シャドウイングや伝搬損失による受信電力の変動が残留する．これを抑圧する技術に送信電力制御(TPC)がある．DANにTPCを導入した時の周波数利用効率については筆者らの知る限り，これまで検討が行われていない．本論文では，最大比送信を用いるセルラーDANの下りリンク周波数利用効率に及ぼす送信電力制御の影響を計算機シミュレーションにより明らかにしている． |
| （英） | In mobile communication systems, the received signal level varies due to fading, shadowing and path loss and therefore, the transmission performance degrades. Instead of using all of transmit antennas at a base station, the outage probability in a service area can be reduced significantly by distributing many antennas. Recently, we evaluated the downlink outage probability of a distributed antenna network (DAN) using maximal ratio transmission (MRT) diversity in a frequency division multiple access (FDMA) multi-cell environment and showed that as the number of distributed transmit antennas increases, the frequency efficiency improves. However, even using transmit diversity only, the received signal power still varies due to fading, shadowing and path loss. Transmit power control (TPC) can be used to suppress the received signal power variation. However, to the best of our knowledge, so far there has been no study of the impact of TPC on the spectrum efficiency of DAN. In this paper, we evaluate, by computer simulation, the effect of transmit power control on the downlink frequency efficiencies of a cellular DAN using MRT diversity. | |
| キーワード | （和） | 分散アンテナネットワーク / 最大比送信ダイバーシチ / 送信電力制御 / 周波数利用効率 / / / / |
| （英） | Distributed antenna network / Maximal ratio transmission diversity / Transmit power control / Frequency efficiency / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 108, no. 391, RCS2008-205, pp. 195-200, 2009年1月. | |
| 資料番号 | RCS2008-205 | |
| 発行日 | 2009-01-15 (SIP, RCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SIP2008-157 RCS2008-205 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SIP RCS |
| 開催期間 | 2009-01-22 - 2009-01-23 |
| 開催地（和） | 熊本大学 |
| 開催地（英） | Kumamoto University |
| テーマ（和） | ブロードバンド無線アクセス技術、信号処理、無線通信一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2009-01-SIP-RCS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 最大比送信ダイバーシチを用いる分散アンテナネットワークの周波数利用効率に及ぼす送信電力制御の影響 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Effect of Transmit Power Control on Frequency Efficiency of Distributed Antenna Network using Maximal Ratio Diversity Transmission |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 分散アンテナネットワーク / Distributed antenna network |
| キーワード(2)（和/英） | 最大比送信ダイバーシチ / Maximal ratio transmission diversity |
| キーワード(3)（和/英） | 送信電力制御 / Transmit power control |
| キーワード(4)（和/英） | 周波数利用効率 / Frequency efficiency |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 松田 大輝 / Hiroki Matsuda / マツダ ヒロキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東北大学 (略称： 東北大) Tohoku University (略称： Tohoku univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 留場 宏道 / Hiromichi Tomeba / トメバ ヒロミチ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東北大学 (略称： 東北大) Tohoku University (略称： Tohoku univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 安達 文幸 / Fumiyuki Adachi / アダチ フミユキ |
| 第3著者 所属（和/英） | 東北大学 (略称： 東北大) Tohoku University (略称： Tohoku univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2009-01-23 14:10:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | SIP2008-157, RCS2008-205 |
| 巻番号（vol） | vol.108 |
| 号番号（no） | no.390(SIP), no.391(RCS) |
| ページ範囲 | pp.195-200 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2009-01-15 (SIP, RCS) |
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