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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2009-01-23 13:45 仮想MIMOシステムと繰り返しICIキャンセラを用いるマルチコードMC-CDMA ○安達宏一（慶大）・安達文幸（東北大）・中川正雄（慶大）  SIP2008-156 RCS2008-204 |
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| 抄録 | （和） | マルチキャリア符号分割マルチアクセス(MC-CDMA)は，サイクリックプレフィックスを付加することで周波数選択性フェージングの影響を避けることができることと，周波数領域等化(FDE)と周波数領域逆拡散とを用いることで周波数ダイバーシチ効果を得ることができることから次世代無線通信システムの有力なマルチアクセス方式の一つとされている．筆者らは以前，周波数領域信号に現れるパス遅延による位相回転を取り除き逆拡散することによってパス間干渉(IPI)なしに各パスを分離してそれらを仮想受信アンテナとして利用する仮想マルチアンテナ(MIMO)システムを提案した．MC-CDMA伝送では周波数ダイバーシチ効果のために優れたビット誤り率(BER)特性を得ることができるが，伝送速度の低下を招いてしまう．伝送速度向上にはコード多重が必須となるが，周波数選択性フェージングによるコード間の直交性の崩れのためにコード間干渉(ICI)が生じてしまい，これがBER特性を劣化させてしまう．そこで，本稿では，仮想MIMOを用いるマルチコードMC-CDMAに繰り返しコード間干渉(ICI)キャンセラを導入し，そのときの伝送特性を計算機シミュレーションによって明らかにしている． |
| （英） | Multi-carrier-code division multiple access (MC-CDMA) has been attracting much attention because it can eliminate the adverse effect of the multipath fading by inserting the cyclic prefix and achieve the frequency diversity gain through frequency domain equalization (FDE) and despreading. We previously proposed a virtual multiple-input multiple-output (MIMO) system in which each path is separated without causing the inter-path interferecne (IPI) by removing the phase rotation (which apprears in the received frequency domain signal due to the path time delay) and despreading to use it as a virtual receive antenna. Although MC-CDMA can achieve a good bit error rate (BER) performance due to the frequency diversity effect, the transmission rate is reduced by a factor of the spreading factor. Thus, code multiplexing is essential to increase the transmission rate. However, the orthogonality distortion occurs after FDE, thereby producing the inter-code interference (ICI) and hence, degrading the achievable BER performance. In this paper, we introduce an iterative ICI cancellation to multicode MC-CDMA virtual MIMO sytem and evaluate its transmission performance by computer simulation. | |
| キーワード | （和） | MC-CDMA / MIMO多重 / 位相回転 / 繰り返しICIキャンセラ / / / / |
| （英） | MC-CDMA / MIMO multiplexing / Phase rotation / Iterative ICI canceller / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 108, no. 391, RCS2008-204, pp. 189-194, 2009年1月. | |
| 資料番号 | RCS2008-204 | |
| 発行日 | 2009-01-15 (SIP, RCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SIP2008-156 RCS2008-204 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SIP RCS |
| 開催期間 | 2009-01-22 - 2009-01-23 |
| 開催地（和） | 熊本大学 |
| 開催地（英） | Kumamoto University |
| テーマ（和） | ブロードバンド無線アクセス技術、信号処理、無線通信一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2009-01-SIP-RCS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 仮想MIMOシステムと繰り返しICIキャンセラを用いるマルチコードMC-CDMA |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Multicode MC-CDMA Virtual MIMO System and Iterative ICI Cancellation |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | MC-CDMA / MC-CDMA |
| キーワード(2)（和/英） | MIMO多重 / MIMO multiplexing |
| キーワード(3)（和/英） | 位相回転 / Phase rotation |
| キーワード(4)（和/英） | 繰り返しICIキャンセラ / Iterative ICI canceller |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 安達 宏一 / Koichi Adachi / アダチ コウイチ |
| 第1著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 安達 文幸 / Fumiyuki Adachi / アダチ フミユキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東北大学 (略称： 東北大) Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中川 正雄 / Masao Nakagawa / ナカガワ マサオ |
| 第3著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2009-01-23 13:45:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | SIP2008-156, RCS2008-204 |
| 巻番号（vol） | vol.108 |
| 号番号（no） | no.390(SIP), no.391(RCS) |
| ページ範囲 | pp.189-194 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2009-01-15 (SIP, RCS) |
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