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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2008-12-18 13:25 なるべく速く正確に ～ 目標の出現確率による探索終了時間の最適化 ～ ○石橋和也・喜多伸一（神戸大）  HIP2008-124 |
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| 抄録 | （和） | 視覚探索課題における探索終了時間は，目標の出現確率に応じて変化することが示されているが，この変化がどのようなメカニズムで起きるかは明らかにされていない。そこで本研究では，最適採餌理論の観点から，目標の出現確率に応じた探索終了時間の変化を説明するモデルを構築した。提案したモデルでは，目標の出現確率と探索終了時間，hit率から評価関数である「発見効率」(単位探索時間当たりの目標発見個数)を算出し，その効率が最も良くなる探索終了時間を推定する。実験では，出現確率を操作した難易度が異なる3つの視覚探索課題を行った。その結果，難易度が高い課題を行った場合に，探索終了時間の実測値はモデルからの予測値に一致した。この結果は，目標の出現確率による探索終了時間の変化が，探索における評価関数を最大にするための探索戦略の変化を反映していることを示唆する。 |
| （英） | We propose a model to elucidate the underlying mechanism of the phenomena that the target probability modulates the termination time in visual search tasks. Based on the optimal foraging theory, the model assumes the optimization of the item per search time, which evaluation function is determined with the target probability and the hit rate. The model thus predicts search termination times. To confirm the model, we conduct experiments of visual search tasks at three difficulty levels and compare obtained search termination times and predicted ones. Search tasks at relatively difficult levels yield search termination times matched with the prediction by the model. These results indicate that humans conduct visual search tasks by maximizing the evaluation function of search times. This performance optimization may reflect an evolutionary competence, which humans have acquired through hunting and gathering. | |
| キーワード | （和） | 視覚探索 / 出現確率 / 探索終了時間 / 最適採餌理論 / / / / |
| （英） | Visual search / Target probability / Search termination time / Optimal foraging theory / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 108, no. 356, HIP2008-124, pp. 7-12, 2008年12月. | |
| 資料番号 | HIP2008-124 | |
| 発行日 | 2008-12-11 (HIP) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | HIP2008-124 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | HIP |
| 開催期間 | 2008-12-18 - 2008-12-19 |
| 開催地（和） | 東北大学電気通信研究所 |
| 開催地（英） | RIEC |
| テーマ（和） | マルチモーダル・感性情報処理の基礎と応用，一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | HIP |
| 会議コード | 2008-12-HIP |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | なるべく速く正確に |
| サブタイトル（和） | 目標の出現確率による探索終了時間の最適化 |
| タイトル（英） | As quickly and accurately as possible |
| サブタイトル（英） | The target probability optimally modulates the search termination time |
| キーワード(1)（和/英） | 視覚探索 / Visual search |
| キーワード(2)（和/英） | 出現確率 / Target probability |
| キーワード(3)（和/英） | 探索終了時間 / Search termination time |
| キーワード(4)（和/英） | 最適採餌理論 / Optimal foraging theory |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 石橋 和也 / Kazuya Ishibashi / イシバシ カズヤ |
| 第1著者 所属（和/英） | 神戸大学 (略称： 神戸大) Kobe University (略称： Kobe Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 喜多 伸一 / Shinichi Kita / キタ シンイチ |
| 第2著者 所属（和/英） | 神戸大学 (略称： 神戸大) Kobe University (略称： Kobe Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2008-12-18 13:25:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | HIP |
| 資料番号 | HIP2008-124 |
| 巻番号（vol） | vol.108 |
| 号番号（no） | no.356 |
| ページ範囲 | pp.7-12 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2008-12-11 (HIP) |
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