講演抄録/キーワード |
講演名 |
2008-11-19 16:40
独立成分分析によるブラインド無線信号分離の諸特性 ○塩見英久・岡村康行(阪大) AP2008-119 |
抄録 |
(和) |
本報告では、QPSK信号のランダム混合を独立成分分析により信号分離する際の特性について検討した。複素数値FastICAの評価尺度としてCNRを用い、サンプル数、源信号電力のダイナミックレンジについて、基本 ICAモデルと加法性雑音ICAモデルについて検討した。基本ICAモデルについては、CNRとサンプル数とが線形関係にある領域ではほとんど分離が成功すること、信号数が増加するにつれて分離に必要なサンプル数が増加するが、8信号20dB程度の分離ならば200サンプル程度必要であることがわかった。さらに、分離信号数が既知であれば独立成分分析が極めて広いダイナミックレンジを有し、DURが 10dB程度あれば余剰信号成分が存在しても信号分離が可能であることを示した。雑音に対してはサンプル数の大きな領域での性能劣化が激しく、むやみにサンプル数を増やしても性能は向上しないことがわかった。 |
(英) |
This report presents the characteristics of a blind signal separation for qpsk random mixture using
independent component analysis. To obtain the performance of Complex Valued Fast ICA, CNR was used. The dependence of the CNR on a number of samples and a dynamic range of source signals was considered on basic ICA model and ICA model with additive white noise. |
キーワード |
(和) |
独立成分分析 / MIMO / ブラインド信号分離 / / / / / |
(英) |
Independent Component Analysis / MIMO / Blind Signal Separation / / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 108, no. 304, AP2008-119, pp. 47-50, 2008年11月. |
資料番号 |
AP2008-119 |
発行日 |
2008-11-12 (AP) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
PDFダウンロード |
AP2008-119 |
研究会情報 |
研究会 |
AP RCS |
開催期間 |
2008-11-19 - 2008-11-21 |
開催地(和) |
金沢工業大学 |
開催地(英) |
Kanazawa Institute of Technology |
テーマ(和) |
アダプティブアンテナ、MIMOおよび無線信号処理技術、無線通信一般 |
テーマ(英) |
Adaptive Antenna, MIMO, RF Signal Processing , etc. |
講演論文情報の詳細 |
申込み研究会 |
AP |
会議コード |
2008-11-AP-RCS |
本文の言語 |
日本語 |
タイトル(和) |
独立成分分析によるブラインド無線信号分離の諸特性 |
サブタイトル(和) |
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タイトル(英) |
Characteristics of Blind Signal Separation for Wireless Mixture using |
サブタイトル(英) |
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キーワード(1)(和/英) |
独立成分分析 / Independent Component Analysis |
キーワード(2)(和/英) |
MIMO / MIMO |
キーワード(3)(和/英) |
ブラインド信号分離 / Blind Signal Separation |
キーワード(4)(和/英) |
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キーワード(5)(和/英) |
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キーワード(6)(和/英) |
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キーワード(7)(和/英) |
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キーワード(8)(和/英) |
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第1著者 氏名(和/英/ヨミ) |
塩見 英久 / Hidehisa Shiomi / シオミ ヒデヒサ |
第1著者 所属(和/英) |
大阪大学 (略称: 阪大)
Osaka University (略称: Osaka Univ.) |
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) |
岡村 康行 / Yasuyuki Okamura / オカムラ ヤスユキ |
第2著者 所属(和/英) |
大阪大学 (略称: 阪大)
Osaka University (略称: Osaka Univ.) |
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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講演者 |
第1著者 |
発表日時 |
2008-11-19 16:40:00 |
発表時間 |
25分 |
申込先研究会 |
AP |
資料番号 |
AP2008-119 |
巻番号(vol) |
vol.108 |
号番号(no) |
no.304 |
ページ範囲 |
pp.47-50 |
ページ数 |
4 |
発行日 |
2008-11-12 (AP) |