講演抄録/キーワード |
講演名 |
2008-11-17 14:30
アナログIC設計における排他的近接対称配置制約を考慮した配置手法の研究 ○浅野晋平・藤吉邦洋(東京農工大) VLD2008-71 DC2008-39 |
抄録 |
(和) |
アナログICのレイアウト設計では,しばしば複数のセル対を水平,もしくは垂直な軸に対して線対称に配置することが要求される.
そこで,矩形配置表現方法であるsequence-pairを用いて,その表現による制約と,対称配置制約とを満たした配置を得る手法が提案されてきた.
対称に配置すべきセル対は,出来るだけ近くに配置する事も同時に求められる場合が多く,このことから近接対称配置制約が提案された.
しかし,この制約だけでは対称に配置したセルの組同士が離れ,配線による寄生素子の特性に不整合が生じる可能性がある.
そこで本稿では,対称に配置するだけでなく,ある対称軸に対称に配置せよとされたセル同士を出来るだけ近くに配置する制約として,排他的近接対称配置制約を定義する.そして,凸多角形パッキングの手法を応用することで,制約に基づく配置をより高速に得ることが出来る手法を提案する.
そして実験によって提案手法の有効性を確認する. |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
対称配置制約 / sequence-pair / アナログIC / 配置 / / / / |
(英) |
symmetry constraint / sequence-pair / analog IC / placement / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 108, no. 298, VLD2008-71, pp. 67-72, 2008年11月. |
資料番号 |
VLD2008-71 |
発行日 |
2008-11-10 (VLD, DC) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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