講演抄録/キーワード |
講演名 |
2008-10-22 15:35
災害救助向け無線センサネットワークの軽量クラスタリング方式 ○鄭 懿・峰野博史・水野忠則(静岡大) USN2008-45 |
抄録 |
(和) |
ライフタイムの最大化は無線センサネットワーク(WSN) を設計するときにもっとも重視される要素の一つである.クラスタリングネットワークは大規模WSN の場合にネットワーク全体の消費電力を下げ,ライフタイムを伸ばすことができる.しかし,災害後の救助活動において,センサノードがクラスタに参加できない時に,WSN 全体の検知範囲が狭くなる.そのため,ライフタイム最大化と同時に,クラスタに参加できないセンサノードを最少化することもとでも重要である.既存研究では,GPS と複雑な位置推定アルゴリズムを利用し,センサノードの位置情報に基づき,クラスタに参加可能のノード数を最化してきた.しかし,GPS の誤差は10 メートル程度で,室内や瓦礫の下を想定している災害救助に適応しにくい.一方,複雑な位置推定アルゴリズムは計算するためのパラメータを収集するた,WSN の通信オーバーヘッドを増加させ,消費電力にも悪響を与えることも考えられる.将来的に,位置情報推定の技術の進歩により,精度が上がるが,位置推定モジュール自身の消費電力も無視できない.本研究では,災害救助に向けWSN の軽量クラスタリング方式(LiCS)を提案する.シミュレーションの結果では,本方式はライフタイムと通信可能ノード数の最大化に有効であることを示す. |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
無線センサネットワーク / クラスタリングプロトコル / 災害救助 / / / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 108, no. 252, USN2008-45, pp. 39-44, 2008年10月. |
資料番号 |
USN2008-45 |
発行日 |
2008-10-15 (USN) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
PDFダウンロード |
USN2008-45 |
研究会情報 |
研究会 |
SR RCS USN AN |
開催期間 |
2008-10-22 - 2008-10-24 |
開催地(和) |
沖縄産業支援センター |
開催地(英) |
Okinawa industry support center |
テーマ(和) |
無線分散ネットワーク(WDN)特集セッションおよび一般講演 |
テーマ(英) |
Wireless discributed network special session and general session |
講演論文情報の詳細 |
申込み研究会 |
USN |
会議コード |
2008-10-SR-RCS-USN-AN |
本文の言語 |
日本語 |
タイトル(和) |
災害救助向け無線センサネットワークの軽量クラスタリング方式 |
サブタイトル(和) |
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タイトル(英) |
Lightweight clustering scheme for wireless sensor networks used in disaster relief |
サブタイトル(英) |
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キーワード(1)(和/英) |
無線センサネットワーク / |
キーワード(2)(和/英) |
クラスタリングプロトコル / |
キーワード(3)(和/英) |
災害救助 / |
キーワード(4)(和/英) |
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キーワード(5)(和/英) |
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キーワード(8)(和/英) |
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第1著者 氏名(和/英/ヨミ) |
鄭 懿 / Yi Zheng / テイ イ |
第1著者 所属(和/英) |
静岡大学 (略称: 静岡大)
Shizuoka University (略称: Shizuoka Univ) |
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) |
峰野 博史 / Hiroshi Mineno / ミネノ ヒロシ |
第2著者 所属(和/英) |
静岡大学 (略称: 静岡大)
Shizuoka University (略称: Shizuoka Univ) |
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) |
水野 忠則 / Tadanori Mizuno / ミズノ タダノリ |
第3著者 所属(和/英) |
静岡大学 (略称: 静岡大)
Shizuoka University (略称: Shizuoka Univ) |
第4著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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講演者 |
第1著者 |
発表日時 |
2008-10-22 15:35:00 |
発表時間 |
20分 |
申込先研究会 |
USN |
資料番号 |
USN2008-45 |
巻番号(vol) |
vol.108 |
号番号(no) |
no.252 |
ページ範囲 |
pp.39-44 |
ページ数 |
6 |
発行日 |
2008-10-15 (USN) |