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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2008-05-30 14:30 カメラセンサーネットワークにおける反応拡散モデルにもとづく符号化レート制御機構の実装と評価 ○山本 宏・兵頭克也・若宮直紀・村田正幸（阪大）  IN2008-6 |
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| 抄録 | （和） | カメラセンサネットワークにおいては，カメラセンサノードによって撮影された映像データを限られた通信容量の無線ネットワークを通じて転送する必要があるため，全てのノードが高品質な映像データを生成するとネットワークが輻輳し，かえって映像の画質が劣化してしまう．監視，観測といったアプリケーションの観点からは，全てのノードからの映像が等しく重要というわけではないことから，我々の研究グループでは対象物の位置や速度にあわせて，ノードが自律分散的に符号化レートを制御する手法として，反応拡散モデルにもとづく符号化レート制御機構を提案している．本稿では，実環境における提案手法の有効性を検証するため，市販のカメラとパソコンによって構成したセンサノードに提案手法を実装し，実験評価を行った．その結果，実環境においても符号化レートを適切に割り当て，パケット棄却率を抑えることが可能であるとわかった．また，輻輳を避けるため常に低画質に符号化する場合，常に高画質に符号化する場合のいずれの場合と比較しても，再生映像品質を向上できることがわかった． |
| （英） | Due to the limitation of wireless communication capacity, a camera sensor network will be easily congested and the perceived video quality considerably deteriorates, when all nodes generate and transmit high-quality video data. To tackle this problem, taking into account that not all video data are equally important from a viewpoint of surveillance or observation applications, our research group proposes an autonomous control mechanism, where each node appropriately determines its video coding rate according to the location and velocity of targets without any centralized control. In this paper, we implemented the mechanism and conducted practical experiments. We verified that the video coding rate was appropriately adjusted and the loss of packets was suppressed. Consequently, the perceived video quality was higher than the cases where the lowest coding rate was always used to avoid congestion and the highest coding rate was always used intending the high quality video. | |
| キーワード | （和） | カメラセンサネットワーク / 符号化レート制御 / 反応拡散モデル / 実証実験 / / / / |
| （英） | Camera Sensor Network / Coding Rate Control / Reaction-Diffusion Model / Experiment / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 108, no. 60, IN2008-6, pp. 31-36, 2008年5月. | |
| 資料番号 | IN2008-6 | |
| 発行日 | 2008-05-22 (IN) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | IN2008-6 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | IN RCS |
| 開催期間 | 2008-05-29 - 2008-05-30 |
| 開催地（和） | 機械振興会館 |
| 開催地（英） | Kikai-Shinko-Kaikan Bldg. |
| テーマ（和） | 無線ネットワーク，アドホックネットワーク，PAN，センサネットワーク，RFIDおよび一般 |
| テーマ（英） | Wireless Network, Adhoc Network, PAN, Sensor Network, RFID, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | IN |
| 会議コード | 2008-05-IN-RCS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | カメラセンサーネットワークにおける反応拡散モデルにもとづく符号化レート制御機構の実装と評価 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Implementation and Evaluation of A Reaction-Diffusion based Coding Rate Control Mechanism for Camera Sensor Networks |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | カメラセンサネットワーク / Camera Sensor Network |
| キーワード(2)（和/英） | 符号化レート制御 / Coding Rate Control |
| キーワード(3)（和/英） | 反応拡散モデル / Reaction-Diffusion Model |
| キーワード(4)（和/英） | 実証実験 / Experiment |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山本 宏 / Hiroshi Yamamoto / ヤマモト ヒロシ |
| 第1著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 兵頭 克也 / Katsuya Hyodo / ヒョウドウ カツヤ |
| 第2著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 若宮 直紀 / Naoki Wakamiya / ワカミヤ ナオキ |
| 第3著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 村田 正幸 / Masayuki Murata / ムラタ マサユキ |
| 第4著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2008-05-30 14:30:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | IN |
| 資料番号 | IN2008-6 |
| 巻番号（vol） | vol.108 |
| 号番号（no） | no.60 |
| ページ範囲 | pp.31-36 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2008-05-22 (IN) |
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