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講演抄録/キーワード
講演名 2008-05-30 11:25
ダブルトーク環境下で音響エコーを安定的に低減する方法
岡 竜一藤井健作兵庫県立大)・棟安実治関西大EA2008-21 SIP2008-30
抄録 (和) 本報告では,ダブルトークとエコー経路変動の識別を必要としないステップサイズの制御法を提案する.音響エコーキャンセラには適応フィルタの係数が乱れる3つの要因がある.その一つは,参照信号となる遠端話者音声のパワー変動,あと二つは外乱として働く近端話者音声の重畳(ダブルトークと呼ばれる) とエコー経路変動である.このうち,初めのパワー変動については適応アルゴリズムをブロック実行型とし,そのパワーでそのブロック長を制御することによって解決される.残る二つの要因による係数の乱れについては,その両者を識別し,前者と判断された場合はステップサイズを小さく,後者と判断された場合は大きく設定する処置の適用が有効であるとされている.しかし,その識別を素早く,また確実に実行することは難しい.本報告では,そのダブルトークとエコー経路変
動を区別することなく,適応フィルタの係数を更新しても推定誤差が安定に,また素早く低減できるステップサイズの制御法を提案する.その制御は別に用意した,大きなステップサイズと少ないタップ数の副適応フィルタが生成する残留エコーのパワーを外乱のパワーと近似して行う.当然ながら,副適応フィルタの係数の収束は早く,その残留エコーは急速に減少し,そのパワーは外乱のパワーに近似される.このパワーを用いてステップサイズを制御すればエコー経路変動においては大きなステップサイズが,ダブルトークにおいては小さなステップサイズが自動的に設定されることになる. 
(英) This paper proposes a stepsize control method without distinguishing double-talk and echo path change. In acoustic echo canceller systems, the coefficients of adaptive filter are disturbed by three factors: the power fluctuation of reference signal (far-end talker’s signal), the superposition of noise (near-end talker’s signal) called double talk and echo path change. The disturbance caused by the first one, can be prevented by applying block length control to block implementation algorithms. The other two can be solved by distinguishing the echo path change and the double talk and by increasing and decreasing the step size in the former and the latter cases, respectively. However, it is difficult to distiguish them quickly and exactly. This paper hence proposes a step size control method decreasing the estimation error steadily without the distinguishment. For the control, this method uses a sub adaptive filter with a fixed large step size and fewer taps than those of a main adaptive filter. Naturally, this filter provides smaller residual echo than the main filter does. This control method applies the step size calculated using the residual echo to the main filter; consequently a large and small step size can be automatically provided in the echo path chnage and the double talk, respectively.
キーワード (和) エコーキャンセラ / ダブルトーク / エコー経路変動 / ブロック長制御 / ステップサイズ制御 / / /  
(英) echo canceller / double talk / echo path change / block length control / step size control / / /  
文献情報 信学技報, vol. 108, no. 69, EA2008-21, pp. 19-26, 2008年5月.
資料番号 EA2008-21 
発行日 2008-05-23 (EA, SIP) 
ISSN Print edition: ISSN 0913-5685  Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード EA2008-21 SIP2008-30

研究会情報
研究会 SIP EA  
開催期間 2008-05-29 - 2008-05-30 
開催地(和) 関西大学 
開催地(英) Kansai Univ. 
テーマ(和) 音響信号処理/一般 
テーマ(英)  
講演論文情報の詳細
申込み研究会 EA 
会議コード 2008-05-SIP-EA 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) ダブルトーク環境下で音響エコーを安定的に低減する方法 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) A method steadily reducing acoustic echo against double-talk 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) エコーキャンセラ / echo canceller  
キーワード(2)(和/英) ダブルトーク / double talk  
キーワード(3)(和/英) エコー経路変動 / echo path change  
キーワード(4)(和/英) ブロック長制御 / block length control  
キーワード(5)(和/英) ステップサイズ制御 / step size control  
キーワード(6)(和/英) /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 岡 竜一 / Ryuichi Oka / オカ リュウイチ
第1著者 所属(和/英) 兵庫県立大学 (略称: 兵庫県立大)
University of Hyogo (略称: Univ. of Hyogo)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 藤井 健作 / Kensaku Fujii / フジイ ケンサク
第2著者 所属(和/英) 兵庫県立大学 (略称: 兵庫県立大)
University of Hyogo (略称: Univ. of Hyogo)
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) 棟安 実治 / Mitsuji Muneyasu / ムネヤス ミツジ
第3著者 所属(和/英) 関西大学 (略称: 関西大)
Kansai University (略称: Kansai Univ.)
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講演者
発表日時 2008-05-30 11:25:00 
発表時間 25 
申込先研究会 EA 
資料番号 IEICE-EA2008-21,IEICE-SIP2008-30 
巻番号(vol) IEICE-108 
号番号(no) no.69(EA), no.71(SIP) 
ページ範囲 pp.19-26 
ページ数 IEICE-8 
発行日 IEICE-EA-2008-05-23,IEICE-SIP-2008-05-23 


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