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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2008-05-16 10:45 全自己相関値に基づく新しい乱数検定法 ○濱野健二・山本博資（東大）  ISEC2008-4 |
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| 抄録 | （和） | 米国商務省標準技術局（NIST）の乱数検定セットに含まれる離散フーリエ変換検定と，Beker and Piperの5個の基本乱数検定に含まれる自己相関検定は，系列の周期的な特徴を検出するために使用される．離散フーリエ変換検定は，離散フーリエ変換によって得られる周波数成分のうち，共役関係による対称な成分を除く全ての成分を検定に使用する．NISTは2004年に離散フーリエ変換検定内部のパラメータ値を修正したが，依然として修正を要する状態にある．本稿では，まず，離散フーリエ変換検定の精密なパラメータ値を与える．次に，既存の自己相関検定では，一部のラグに関する自己相関値しか検定に使用していない問題点を改善するために，対称な成分を除く全ての自己相関値を検定に使用する新しい自己相関検定を提案する．小さな周期的バイアスを持つ系列などの非乱数系列に対して，提案検定法とNIST乱数検定とによる評価結果を比較することで提案検定法の有効性を示す． |
| （英） | Discrete Fourier transform test (dft test) included in the NIST randomness test suite, and autocorrelation test included in five basic randomness tests by Beker and Piper are often used to detect periodic features in sequences. The NIST dft test discards half of the frequencies because of the well-known conjugate symmetry property and uses all the remaining frequencies. Although some values of parameters for the dft test were updated by NIST in 2004, the dft test still needs to be corrected. This report gives more accurate parameter value for the dft test. Known autocorrelation tests have a defect such that they use only a small part of autocorrelation values. In this report, a new randomness test, which uses all the autocorrelation values except the part having the conjugate symmetry property, is also proposed. The proposed test is compared with the NIST randomness test suite by testing several kinds of non-random sequences, for instance, sequences with periodic small biases. The comparison shows the usefulness of the proposed test. | |
| キーワード | （和） | 乱数検定 / 自己相関 / NIST SP800-22 / 離散フーリエ変換 / / / / |
| （英） | randomness test / autocorrelation / NIST SP800-22 / discrete Fourier transform / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 108, no. 38, ISEC2008-4, pp. 23-30, 2008年5月. | |
| 資料番号 | ISEC2008-4 | |
| 発行日 | 2008-05-09 (ISEC) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | ISEC2008-4 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | ISEC |
| 開催期間 | 2008-05-16 - 2008-05-16 |
| 開催地（和） | 機械振興会館 |
| 開催地（英） | Kikai-Shinko-Kaikan Bldg. |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | ISEC |
| 会議コード | 2008-05-ISEC |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 全自己相関値に基づく新しい乱数検定法 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A New Randomness Test Based on All the Autocorrelation Values |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 乱数検定 / randomness test |
| キーワード(2)（和/英） | 自己相関 / autocorrelation |
| キーワード(3)（和/英） | NIST SP800-22 / NIST SP800-22 |
| キーワード(4)（和/英） | 離散フーリエ変換 / discrete Fourier transform |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 濱野 健二 / Kenji Hamano / ハマノ ケンジ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京大学 (略称： 東大) The University of Tokyo (略称： Tokyo Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山本 博資 / Hirosuke Yamamoto / |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京大学 (略称： 東大) The University of Tokyo (略称： Tokyo Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2008-05-16 10:45:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | ISEC |
| 資料番号 | ISEC2008-4 |
| 巻番号（vol） | vol.108 |
| 号番号（no） | no.38 |
| ページ範囲 | pp.23-30 |
| ページ数 | 8 |
| 発行日 | 2008-05-09 (ISEC) |
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