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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2008-05-16 15:15 2受信点にプライベート情報と共通情報を伝送可能なネットワーク符号化 ○原田邦彦・山本博資（東大）  IT2008-4 |
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| 抄録 | （和） | ネットワーク符号化 (Network coding) 問題は，ネットワーク上の各節点で入力情報を符号化できる場合に，そのネットワークを通していかに多くの情報を伝送できるかを考える符号化問題である．一般のネットワークに対し て伝送可能な情報量の上限を求める問題は未解決であるが，Ngai-Yeung は受信点が２個の場合に対して，それぞれ の受信点に同時に伝送可能な情報量の上限を明らかにした．本稿では，この上限をシンプルな符号化法で達成できる ことを理論的に明らかにる．この符号化法を用いると，両方の受信点に共通情報を送ると共に，各受信点に他の受 信点に知られないプライベート情報を送ることができる．さらに，それら 3 種類の情報の伝送ルートをネットワーク 上で完全に分離することができ，その結果，それぞれの情報に対して個別に既存のさまざまな符号化手法が適用可能 となる． |
| （英） | In a network coding problem, it is considered how much information can be transmitted from a source node to sink nodes via a network, in which each node can encode incoming informations and transmit the encoded information to other nodes via edges. Although the capacity region, i.e. the region of the maximum achievable transmission rates to sink nodes, has not been known yet for a general network, Ngai and Yeung recently clarified the capacity region for a general network with two sink nodes. In this paper, it is shown that the capacity region given by Ngai and Yeung can always be attained by a simple code that can transmit each private information only to each sink node and a common information to both sink nodes. Since this code can completely separate the routes of common and two private informations in a network, several known coding techniques for network coding can be applied to private and common informations separately. |
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| キーワード | （和） | ネットワーク符号化 / 線形ネットワーク符号化 / / / / / / |
| （英） | Network coding / Linear network coding / / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 108, no. 37, IT2008-4, pp. 17-22, 2008年5月. | |
| 資料番号 | IT2008-4 | |
| 発行日 | 2008-05-09 (IT) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | IT2008-4 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | IT |
| 開催期間 | 2008-05-16 - 2008-05-16 |
| 開催地（和） | 和歌山大学 |
| 開催地（英） | Wakayama University |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | IT |
| 会議コード | 2008-05-IT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 2受信点にプライベート情報と共通情報を伝送可能なネットワーク符号化 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Network Coding Scheme with Private and Common Informations Transmitted to Two Sink Nodes |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | ネットワーク符号化 / Network coding |
| キーワード(2)（和/英） | 線形ネットワーク符号化 / Linear network coding |
| キーワード(3)（和/英） | / |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 原田 邦彦 / Kunihiko Harada / ハラダ クニヒコ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京大学 (略称： 東大) The University of Tokyo (略称： Univ. of Tokyo) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山本 博資 / Hirosuke Yamamoto / |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京大学 (略称： 東大) The University of Tokyo (略称： Univ. of Tokyo) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2008-05-16 15:15:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | IT |
| 資料番号 | IT2008-4 |
| 巻番号（vol） | vol.108 |
| 号番号（no） | no.37 |
| ページ範囲 | pp.17-22 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2008-05-09 (IT) |
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