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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2008-05-09 14:25 ハッシュベースサンプリングを用いた分散品質計測手法の評価 ○山崎康広（NEC）  ICM2008-22 |
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| 抄録 | （和） | 本稿ではネットワークの複数個所で協調して品質計測を行うことで精度良く品質計測を行う手法について報告する．近年IPネットワークを利用した音声通信やStream映像配信等が増加している．これらのアプリケーションではネットワークの品質劣化がすぐさまユーザ体感品質と結びつくため，ネットワーク品質に対する監視要求がより厳しくなってきている．一方，ネットワーク容量の増加も激しく，品質監視のためにパケットを全て取得することが困難となっている．このため大容量トラフィック下で効率的に品質計測を行うことは今後重要となってくると考えられる．我々はこの分野に着目し，パケットサンプリングを行いながらネットワーク品質，特にパケットロス，を計測するシステムについて検討している．これまでの検討では，RTPのシーケンス番号の観測確率に着目したパケットカウンティングを行うことにより，パケットをサンプリングした状態でも，フロー流量やパケットロス量の計測を可能とする方式を提案してきた．しかしながら監視イベント数（通過パケット数やパケットロス数）の絶対量が小さい場合，推定誤差が大きいという問題があった．この問題を解決するため，本稿では計測を行う際の観測hash値を複数の観測地点で協調動作させることで，仮想的にサンプリング確率を上げ，既提案手法よりも精度良く品質計測を行う手法を提案する．またシミュレーションにより提案手法の評価を行い，N種類の八種を用いることで，推定誤差が従来比 になることを確認した． |
| （英） | In recent years, VoIP(Voice over IP) and Video Stream are increasing along with the spread of broadband networks such as FTTH. In these applications, the demands for network become more severe, since QoS degradation is immediately connected with QoE degradation. On the other hand, it becomes more difficult to monitor all packets. Therefore, it is considered to be more important to perform quality measurement efficiently under mass traffics. Then, we have studied quality measurement systems for packet loss by packet sampling. In former works, we proposed RTP packet loss ratio measurement method from sampled packets by packet counting while paying attention to the observation probability of the sequence number of RTP packets. But the estimation accuracy of the method is not enough if the number of event is small. To solve this problem, in this study, we propose a new method to provide a more accurate quality measurement by imaginarily improving sampling probability using Hash based sampling. And also, we show simulation results． | |
| キーワード | （和） | サンプリング計測 / パケットロス率 / ハッシュ / / / / / |
| （英） | Sampling Measurement / Packet loss ratio / Hash / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 108, no. 24, ICM2008-22, pp. 121-126, 2008年5月. | |
| 資料番号 | ICM2008-22 | |
| 発行日 | 2008-05-01 (ICM) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | ICM2008-22 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | ICM |
| 開催期間 | 2008-05-08 - 2008-05-09 |
| 開催地（和） | 鹿児島県民交流センタ |
| 開催地（英） | Kagoshima Public Access Center |
| テーマ（和） | サービス管理、ビジネス管理、料金管理、および一般 |
| テーマ（英） | Service Management, Business Management, Billing Management, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | ICM |
| 会議コード | 2008-05-ICM |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | ハッシュベースサンプリングを用いた分散品質計測手法の評価 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Distributed Measurment Method Using Hash Based Sampling |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | サンプリング計測 / Sampling Measurement |
| キーワード(2)（和/英） | パケットロス率 / Packet loss ratio |
| キーワード(3)（和/英） | ハッシュ / Hash |
| キーワード(4)（和/英） | / |
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| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山崎 康広 / Yasuhiro Yamasaki / ヤマサキ ヤスヒロ |
| 第1著者 所属（和/英） | 日本電気株式会社 (略称： NEC) NEC Corporation (略称： NEC) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2008-05-09 14:25:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | ICM |
| 資料番号 | ICM2008-22 |
| 巻番号（vol） | vol.108 |
| 号番号（no） | no.24 |
| ページ範囲 | pp.121-126 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2008-05-01 (ICM) |
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