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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2008-04-17 10:55 マルチフレームMCと適応3次元予測に基づいた動画像の準可逆符号化 ○三浦智洋・松田一朗・伊東 晋（東京理科大）  SIP2008-5 IE2008-5 |
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| 抄録 | （和） | 本稿では，動き補償とブロック適応3 次元予測に基づいた動画像の準可逆符号化方式について述べる．この方式では，フレーム毎に複数の線形予測器を設計し,これらをブロック単位で切り替えることで，画像の局所的な性質に応じた適応予測を実現している．各予測器が使用する画素は，当該フレームと動き補償された2枚の参照フレームにまたがって3次元的に配置されており，時間方向と空間方向の相関を同時に利用可能である．また，片側の参照フレームを複数の候補から適応選択するマルチフレームＭＣの手法を導入することで，動き補償の効率を更に高めている．再生誤差の絶対値が設定値d 以下となることを保証するため，各画素で算出された予測誤差は，ステップ幅2d + 1 で線形量子化された後，コンテクストモデリングと呼ばれる手法に基づいて適応的に算術符号化される．シミュレーションの結果，提案手法は，JPEG-LS による準可逆符号化をフレーム毎に適用した場合と比較し，32–69%低い符号化レートを達成することが確認された． |
| （英） | This paper describes a near-lossless video coding scheme based on motion compensation and block-adaptive 3D prediction. In this scheme, multiple linear predictors are optimized frame-by-frame, and an appropriate one is adaptively selected in each block according to local properties of a video signal. The predictor has a 3D structure which contains three kinds of reference pels taken from the current and motion-compensated past two frames to exploit both temporal and spatial correlations. Moreover, a method of multi-frame MC which switches one of the motion-compensated frames block-by-block is employed to improve accuracy of the prediction. In order to keep magnitude of reconstruction errors within a given limit of d, prediction errors obtained by the above prediction are quantized with a step-size of 2d+1 and then encoded using a context-adaptive arithmetic coder. Simulation results indicate that coding rates of the proposed scheme are 32–69% lower than those of the JPEG-LS-based near-lossless coding scheme. |
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| キーワード | （和） | 動画像の準可逆符号化 / 算術符号化 / ブロック適応3次元予測 / 双予測 / マルチフレームＭＣ / / / |
| （英） | Near-lossless video coding / Arithmetic coding / Block-adaptive 3D prediction / Bi-prediction / Multi-frame MC / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 108, no. 4, IE2008-5, pp. 25-30, 2008年4月. | |
| 資料番号 | IE2008-5 | |
| 発行日 | 2008-04-10 (SIP, IE) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SIP2008-5 IE2008-5 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SIP IE |
| 開催期間 | 2008-04-17 - 2008-04-17 |
| 開催地（和） | 機械振興会館 |
| 開催地（英） | Kikai-Shinko-Kaikan Bldg. |
| テーマ（和） | 画像信号処理および一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | IE |
| 会議コード | 2008-04-SIP-IE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | マルチフレームMCと適応3次元予測に基づいた動画像の準可逆符号化 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Near-lossless Video Coding Based on Multi-frame Motion Compensation and Adaptive 3D Prediction |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 動画像の準可逆符号化 / Near-lossless video coding |
| キーワード(2)（和/英） | 算術符号化 / Arithmetic coding |
| キーワード(3)（和/英） | ブロック適応3次元予測 / Block-adaptive 3D prediction |
| キーワード(4)（和/英） | 双予測 / Bi-prediction |
| キーワード(5)（和/英） | マルチフレームＭＣ / Multi-frame MC |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 三浦 智洋 / Tomohiro Miura / ミウラ トモヒロ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京理科大学 (略称： 東京理科大) Tokyo University of Science (略称： Tokyo University of Science) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 松田 一朗 / Ichiro Matsuda / マツダ イチロウ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京理科大学 (略称： 東京理科大) Tokyo University of Science (略称： Tokyo University of Science) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 伊東 晋 / Susumu Itoh / イトウ ススム |
| 第3著者 所属（和/英） | 東京理科大学 (略称： 東京理科大) Tokyo University of Science (略称： Tokyo University of Science) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2008-04-17 10:55:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | IE |
| 資料番号 | SIP2008-5, IE2008-5 |
| 巻番号（vol） | vol.108 |
| 号番号（no） | no.3(SIP), no.4(IE) |
| ページ範囲 | pp.25-30 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2008-04-10 (SIP, IE) |
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