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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2008-03-14 10:50 アモーダル補完を行なう神経回路 ○福島邦彦（関西大）  NC2007-189 |
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| 抄録 | （和） | 視覚パターンの一部がほかの物体で覆われて隠されていても，われわれ人間は，見えている箇所の輪郭をもとに，隠されている箇所の輪郭の形状を推測することができる．このようなアモーダル補完の能力を持つ神経回路モデルを提唱する．モデルは，ボトムアップとトップダウンの信号経路を持つ階層型多層神経回路である．特定の方位のエッジに選択的に反応するV1野の細胞や，輪郭の折れ曲がりの角度に選択的に反応するV2野の細胞などを持っている．モデルは，折れ曲がり抽出細胞の出力をもとに，隠されている輪郭の曲率と位置を予測し，輪郭を少しずつ外挿していく．種々の刺激パターンに対して，心理実験で観測されるようなアモーダル補完が行なわれることを計算機シミュレーションで示す． |
| （英） | When some parts of a pattern are occluded by other objects, the visual system can often estimate the shape of missing portions from visible parts of the contours. This paper proposes a neural network model capable of such function, which is called \textit{amodal completion}. The model is a hierarchical multi-layered network that has bottom-up and top-down signal paths. It contains cells of area V1, which respond selectively to edges of a particular orientation, and cells of area V2, which respond selectively to a particular angle of bend. Using the responses of bend-extracting cells, the model predicts the curvature and location of the occluded contours. Missing portions of the contours are gradually extrapolated and interpolated from the visible contours. Computer simulation demonstrates that the model performs amodal completion to various stimuli in a similar way as observed by psychological experiments. | |
| キーワード | （和） | 視覚 / アモーダル補完 / 輪郭外挿 / V1野とV2野 / 曲がり角度抽出細胞 / ボトムアップとトップダウン / 神経回路モデル / |
| （英） | vision / amodal completion / contour extrapolation / areas V1 and V2 / bend extracting cell / bottom-up and top-down / neural network model / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 107, no. 542, NC2007-189, pp. 457-462, 2008年3月. | |
| 資料番号 | NC2007-189 | |
| 発行日 | 2008-03-05 (NC) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NC2007-189 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NC MBE |
| 開催期間 | 2008-03-12 - 2008-03-14 |
| 開催地（和） | 玉川大学 |
| 開催地（英） | Tamagawa Univ |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NC |
| 会議コード | 2008-03-NC-MBE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | アモーダル補完を行なう神経回路 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Neural Network Capable of Amodal Completion |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 視覚 / vision |
| キーワード(2)（和/英） | アモーダル補完 / amodal completion |
| キーワード(3)（和/英） | 輪郭外挿 / contour extrapolation |
| キーワード(4)（和/英） | V1野とV2野 / areas V1 and V2 |
| キーワード(5)（和/英） | 曲がり角度抽出細胞 / bend extracting cell |
| キーワード(6)（和/英） | ボトムアップとトップダウン / bottom-up and top-down |
| キーワード(7)（和/英） | 神経回路モデル / neural network model |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 福島 邦彦 / Kunihiko Fukushima / フクシマ クニヒコ |
| 第1著者 所属（和/英） | 関西大学 (略称： 関西大) Kansai University (略称： Kansai Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2008-03-14 10:50:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | NC |
| 資料番号 | NC2007-189 |
| 巻番号（vol） | vol.107 |
| 号番号（no） | no.542 |
| ページ範囲 | pp.457-462 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2008-03-05 (NC) |
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