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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2008-03-13 13:30 アルツハイマー型認知症を発症した際の遺伝子発現を考慮した海馬シグナル伝達経路の解析 ○簗島亮次・松原嘉哉・北川統之・菊地進一・岡 浩太郎・冨田 勝（慶大）  NC2007-154 |
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| 抄録 | （和） | アルツハイマー型認知症は，アミロイドβやアミロイドβに関連した物質の変化に注目して研究が進められてきたが，系全体の変化に注目された研究は少なく，メカニズムの解明にはいたっていない．本研究はアルツハイマー発症時に影響を受ける海馬シグナル伝達系における構造的特徴，およびそれを規定するメカニズムの解明を目標とした．重み付き有向グラフで表現されたシグナル伝達経路と遺伝子発現データを考慮してアルツハイマー発症時のネットワークを作成し，従来の統計的な指標とk最短経路による解析を行った．その結果，ネットワークの密度、推移性、平均クラスター係数、最短経路長といった従来の統計的な指標は似ているにもかかわらず，k最短経路による解析で得られた特定の入出力における信号伝達の効率が異なっていた．本モデルにより，遺伝子調節を用いてアルツハイマー発症時に起こる海馬シグナル伝達の頑強性の変化を示すことに成功した． |
| （英） | Alzheimer's disease (AD) has been studied for the changes of molecules such as amyloid β. Few studies have investigated the change of the whole signal transduction system, preventing the elucidation of the mechanism. We aimed to elucidate the structural features of human hippocampal signal transduction system and the rules and mechanisms which emerge in AD. We constructed AD specific signal transduction network as a graph using gene expression and weighted directed signal transduction pathway data of hippocampus, and evaluated the changes of the system by commonly used statistical indexes and k shortest path. As a result, although the network density, transitivity, average clustering coefficient and shortest path length in the AD network resembled those in the network, the nodes of which were removed randomly, the robustness differed in the specific input and output sets in the k shortest path analysis. Applying this model, we successfully identified the changes of robustness in human hippocampal signal transductions in AD due to the differential gene expressions. | |
| キーワード | （和） | シグナル伝達 / k最短経路解析 / 遺伝子発現 / アルツハイマー型認知症 / / / / |
| （英） | Signal transduction / k shortest path / Gene regulations / Alzheimer's disease / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 107, no. 542, NC2007-154, pp. 249-254, 2008年3月. | |
| 資料番号 | NC2007-154 | |
| 発行日 | 2008-03-05 (NC) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NC2007-154 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NC MBE |
| 開催期間 | 2008-03-12 - 2008-03-14 |
| 開催地（和） | 玉川大学 |
| 開催地（英） | Tamagawa Univ |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NC |
| 会議コード | 2008-03-NC-MBE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | アルツハイマー型認知症を発症した際の遺伝子発現を考慮した海馬シグナル伝達経路の解析 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | k shortest path analysis of hippocampal signal transduction change by Alzheimer's gene regulations. |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | シグナル伝達 / Signal transduction |
| キーワード(2)（和/英） | k最短経路解析 / k shortest path |
| キーワード(3)（和/英） | 遺伝子発現 / Gene regulations |
| キーワード(4)（和/英） | アルツハイマー型認知症 / Alzheimer's disease |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 簗島 亮次 / Ryoji Yanashima / ヤナシマ リョウジ |
| 第1著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 松原 嘉哉 / Yoshiya Matsubara / マツバラ ヨシヤ |
| 第2著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 北川 統之 / Noriyuki Kitagawa / キタガワ ノリユキ |
| 第3著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 菊地 進一 / Shinichi Kikuchi / キクチ シンイチ |
| 第4著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 岡 浩太郎 / Koutaro Oka / オカ コウタロウ |
| 第5著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | 冨田 勝 / Masaru Tomita / トミタ マサル |
| 第6著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2008-03-13 13:30:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | NC |
| 資料番号 | NC2007-154 |
| 巻番号（vol） | vol.107 |
| 号番号（no） | no.542 |
| ページ範囲 | pp.249-254 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2008-03-05 (NC) |
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