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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2008-03-13 11:10 マルチモーダル刺激によるボディイメージの変化 ～ ラマチャンドランのゴム手実験の定量的解析 ～ ○松下晴紀・須蒲亮太・伊藤浩之（京都産大）  NC2007-165 |
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| 抄録 | （和） | ラマチャンドランが行ったゴム手袋実験では、目前のゴム手袋への刺激の視覚情報とついたての向こうにある自分の手の触覚刺激を組み合わせるマルチモーダル刺激により、ゴム手袋が自分の身体の一部となったように感じられる（ボディイメージの変化）．従来の実験ではアンケートなどによる定性的な解析であったが、本研究では自分の手の触覚刺激の感覚時間を高精度で測定するシステムを構成した．ゴム手袋への視覚刺激を自分の手の触覚刺激に対してわずかに先行させることにより、感覚時間の減少を定量的に解析し、ボディイメージの変化の強さを解析した．また、ゴム手袋を箱などに変更した場合には、マルチモーダル錯覚は大幅に減少することが判った． |
| （英） | In Ramachandran’s rubber hand experiment, the subject is faced to the two combined stimuli (multi-modal stimuli): the visual information of the stimulation to the rubber hand and the tactile stimulus to his own hand that is hidden behind the screen. Interestingly, the subject tends to have an illusory feeling that the rubber hand became a part of his body (change of body image). Previously, the test of this illusion was carried out only qualitatively by an enquete. In this study, we built a computer-based system for measuring precisely the reaction time to the tactile stimulus. Under the delayed tactile stimulation to the actual hand after the visual information of the stimulation to the rubber hand, we measured the decrease of the reaction time to quantify the degree of strength of multi-modal illusion. We also found that this type of illusion was largely attenuated by replacing the rubber hand into other non-hand object like a box. | |
| キーワード | （和） | マルチモーダル / 錯覚 / ボディイメージ / マルチモダリティ / / / / |
| （英） | multi-modal / illusion / body image / multi-modality / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 107, no. 542, NC2007-165, pp. 313-317, 2008年3月. | |
| 資料番号 | NC2007-165 | |
| 発行日 | 2008-03-05 (NC) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NC2007-165 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NC MBE |
| 開催期間 | 2008-03-12 - 2008-03-14 |
| 開催地（和） | 玉川大学 |
| 開催地（英） | Tamagawa Univ |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NC |
| 会議コード | 2008-03-NC-MBE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | マルチモーダル刺激によるボディイメージの変化 |
| サブタイトル（和） | ラマチャンドランのゴム手実験の定量的解析 |
| タイトル（英） | Change of body image induced by multi-modal stimulation |
| サブタイトル（英） | Quantitative study of Ramachandran's rubber hand experiment |
| キーワード(1)（和/英） | マルチモーダル / multi-modal |
| キーワード(2)（和/英） | 錯覚 / illusion |
| キーワード(3)（和/英） | ボディイメージ / body image |
| キーワード(4)（和/英） | マルチモダリティ / multi-modality |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 松下 晴紀 / Haruki Matsushita / マツシタ ハルキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 京都産業大学 (略称： 京都産大) Kyoto Sangyo University (略称： Kyoto Sangyo Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 須蒲 亮太 / Ryota Sugama / スガマ リョウタ |
| 第2著者 所属（和/英） | 京都産業大学 (略称： 京都産大) Kyoto Sangyo University (略称： Kyoto Sangyo Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 伊藤 浩之 / Hiroyuki Ito / イトウ ヒロユキ |
| 第3著者 所属（和/英） | 京都産業大学 (略称： 京都産大) Kyoto Sangyo University (略称： Kyoto Sangyo Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2008-03-13 11:10:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | NC |
| 資料番号 | NC2007-165 |
| 巻番号（vol） | vol.107 |
| 号番号（no） | no.542 |
| ページ範囲 | pp.313-317 |
| ページ数 | 5 |
| 発行日 | 2008-03-05 (NC) |
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