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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2008-03-06 10:00 協力中継システムにおいてナッシュ交渉解を用いる中継局割当方式の検討 ○佐伯高明・手島邦彦・山本高至・村田英一・吉田 進（京大）・浅井孝浩・サギャムウォン ジャトゥロン（NTTドコモ）  RCS2007-213 |
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| 抄録 | （和） | 協力中継とは中継局の利用によりマルチホップ伝送時に空間ダイバーシチ利得及び空間多重効果を得る技術である． 協力中継では中継局を多く用いるほど空間ダイバーシチ効果を得られるため劣化率が改善する． しかし，あるユーザが多くの中継局を占有する場合，他のユーザが中継局を利用できず，一部のユーザのみアウテージ容量が向上するため不公平である． またシステム全体の周波数利用効率においても協力中継導入による向上効果が十分に得られない可能性がある． よって，公平性の確保とシステム全体の周波数利用効率向上の双方について協力中継導入効果が得られる中継局割当が必要である． 本稿では，協力中継システムにおいて公平かつシステム全体の通信品質が優れた中継局割当を可能とするアルゴリズムが提案されており，計算機シミュレーションによりその効果を確認している． |
| （英） | In this paper, a game-theoretic relay assignment scheme for cooperative relaying systems is proposed to achieve both high spectral efficiency and fairness among users. Cooperative relaying is able to enhance the performance of wireless systems by exploiting the spatial diversity made available through relay stations that forward data toward a destination. The performance improvement due to cooperative relaying increases along with the number of relay stations. On the other hand, there is a relay assignment problem in cooperative relaying systems, when the relay stations cannot simultaneously forward data from multiple transmitting stations. Computer simulation results show that the proposed scheme provides a sub-optimal assignment with low complexity and a good tradeoff between the spectral efficiency and fairness. |
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| キーワード | （和） | 協力中継 / 中継局割当 / 交渉ゲーム / 公平性 / ナッシュ交渉解 / アウテージ容量 / Fairness index / |
| （英） | Cooperative relaying / relay assignment / bargaining game / fairness / Nash bargaining solution / outage capacity / fairness index / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 107, no. 518, RCS2007-213, pp. 163-168, 2008年3月. | |
| 資料番号 | RCS2007-213 | |
| 発行日 | 2008-02-27 (RCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | RCS2007-213 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCS AN MoNA SR WBS |
| 開催期間 | 2008-03-05 - 2008-03-07 |
| 開催地（和） | YRP |
| 開催地（英） | YRP |
| テーマ（和） | 移動通信ワークショップ |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2008-03-RCS-AN-MoMuC-SR-WBS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 協力中継システムにおいてナッシュ交渉解を用いる中継局割当方式の検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Study on Relay Assignment Scheme for Cooperative Relay Systems Using Nash Bargaining Solutions |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 協力中継 / Cooperative relaying |
| キーワード(2)（和/英） | 中継局割当 / relay assignment |
| キーワード(3)（和/英） | 交渉ゲーム / bargaining game |
| キーワード(4)（和/英） | 公平性 / fairness |
| キーワード(5)（和/英） | ナッシュ交渉解 / Nash bargaining solution |
| キーワード(6)（和/英） | アウテージ容量 / outage capacity |
| キーワード(7)（和/英） | Fairness index / fairness index |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 佐伯 高明 / Takaaki Saeki / サエキ タカアキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto University (略称： Kyoto Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 手島 邦彦 / Kunihiko Teshima / テシマ クニヒコ |
| 第2著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto University (略称： Kyoto Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山本 高至 / Koji Yamamoto / ヤマモト コウジ |
| 第3著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto University (略称： Kyoto Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 村田 英一 / Hidekazu Murata / ムラタ ヒデカズ |
| 第4著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto University (略称： Kyoto Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 吉田 進 / Susumu Yoshida / ヨシダ ススム |
| 第5著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto University (略称： Kyoto Univ.) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | 浅井 孝浩 / Takahiro Asai / アサイ タカヒロ |
| 第6著者 所属（和/英） | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ (略称： NTTドコモ) NTT DoCoMo (略称： NTT DoCoMo) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | サギャムウォン ジャトゥロン / Jaturong Sangiamwong / サギャムウォン ジャトゥロン |
| 第7著者 所属（和/英） | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ (略称： NTTドコモ) NTT DoCoMo (略称： NTT DoCoMo) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2008-03-06 10:00:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | RCS2007-213 |
| 巻番号（vol） | vol.107 |
| 号番号（no） | no.518 |
| ページ範囲 | pp.163-168 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2008-02-27 (RCS) |
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