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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2008-03-05 16:20 アドホックネットワークのタイミング過程における通信トラフィック影響の解析 ○増形 惣・田中久陽（電通大）  AN2007-76 |
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| 抄録 | （和） | モバイルアドホックネットワークにおいて，端末の移動等により複数のセル（IBSS）が融合もしくは分裂する局面が生じる．IEEE 802.11 を用いた場合，この融合のプロセスはタイミング同期のプロセスと同時に進行する．本研究は，この融合（すなわちタイミング同期）のプロセスがIEEE 802.11 を用い省電力モードを導入した場合の通信トラフィックの存在する現実的な環境下でいかに進行するかを解明する．そのために，まず通信トラフィックが無視できる場合に確率解析によりタイミング同期のプロセスを明らかにする．さらに，系統的なシミュレーションによる解析から，(i)この省電力モードにおいては通信トラフィックが存在することにより，アウェイク状態を維持する端末数が増加し融合のプロセスが進みやすくなる傾向があり，(ii)一方で，通信トラフィック自体の存在により融合のプロセスを妨げる状況も生じることを明らかにする．以上の事実から，通信トラフィックが存在する環境下で2つのセルが1つに融合し相互にタイミング同期を達成するまでのワーストケースの過程について理解が得られる． |
| （英） | In mobile ad hoc networks, multiple cells (IBSS) are often join or disjoined due to nodes mobility. In IEEE 802.11 framework, this joining process simultaneously proceeds with timing synchronization process. Here we consider and clarify this joining timing synchronization process under realistic environments where both data packets transmissions and the power-save mode in IEEE 802.11 are assumed. From systematic simulations and analysis, the following insights are obtained; (i) The presence of data packets transmissions enhances the synchronization process under certain conditions. (ii) In contrast, too much data traffic eventually blocks the synchronization process. From the above results, a reasonable explanation for the worst case synchronization process is obtained for a realistic network environment. |
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| キーワード | （和） | 時刻同期 / IEEE 802.11 / アドホックネットワーク / MACプロトコル / / / / |
| （英） | clock synchronization / IEEE 802.11 / ad hoc networks / MAC protocol / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 107, no. 516, AN2007-76, pp. 73-78, 2008年3月. | |
| 資料番号 | AN2007-76 | |
| 発行日 | 2008-02-27 (AN) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | AN2007-76 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCS AN MoNA SR WBS |
| 開催期間 | 2008-03-05 - 2008-03-07 |
| 開催地（和） | YRP |
| 開催地（英） | YRP |
| テーマ（和） | 移動通信ワークショップ |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | AN |
| 会議コード | 2008-03-RCS-AN-MoMuC-SR-WBS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | アドホックネットワークのタイミング過程における通信トラフィック影響の解析 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Study of the influence of communication traffic on timing synchronization processes in ad hoc networks |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 時刻同期 / clock synchronization |
| キーワード(2)（和/英） | IEEE 802.11 / IEEE 802.11 |
| キーワード(3)（和/英） | アドホックネットワーク / ad hoc networks |
| キーワード(4)（和/英） | MACプロトコル / MAC protocol |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 増形 惣 / Osamu Masugata / マスガタ オサム |
| 第1著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： UEC) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 田中 久陽 / Hisa-Aki Tanaka / |
| 第2著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： UEC) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2008-03-05 16:20:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | AN |
| 資料番号 | AN2007-76 |
| 巻番号（vol） | vol.107 |
| 号番号（no） | no.516 |
| ページ範囲 | pp.73-78 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2008-02-27 (AN) |
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