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| 講演名 | 2008-03-03 13:25 近紫外発光有機ELの高効率化と短波長化 ○水野祐希・竹田茂幸・三上明義（金沢工大）  EID2007-103 OME2007-85 エレソ技報アーカイブへのリンク：EID2007-103 OME2007-85 |
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| 抄録 | （和） | 紫外発光を呈する低分子系有機ELの構造設計及び、横伝搬型色変換方式に基づく白色化について検討した。発光層材料にはトリアゾール系誘導体TAZを用い、CBP、BCP、B-phenなどのワイトギャップなキャリア輸送材料と組み合わせることで低電圧化及び高効率化を目指した。最適化した素子のELスペクトルはピーク波長380nm、半値幅42nmであり、鋭い近紫外放射が観察された。また、発光開始電圧4.0V、外部量子効率の最大値は3.0%を示した。この値は周辺の有機層や電極による紫外光の再吸収効果を除くと4.1%に相当する。さらに同紫外光を励起源として横伝搬型のRGB色変換層と組み合わせたところ、紫外⇒青色⇒緑色⇒赤色のカスケード型エネルギー移動過程に基づく色バランスの良い白色発光(0.34,0.33)が観察された。 |
| （英） | We have investigated on an electrical and optical design of the low molecular type ultra-violet light emitting organic devices (UV-OLEDs) and their application to the organic white light source by employing lateral color conversion technique. The device consists of TAZ based light emitting layer and wide-gap carrier transporting layers such as CBP, BCP and B-phen. Optimized device showed a sharp UV-emission having a peak at 380nm with FWHM of 42nm and its threshold voltage for the emission is only 4.0V. The external quantum efficiency of the optimized device was estimated to be 3.0%, which approximately corresponded to 4.1% in the device without re-absorption of UV light in the other layers. Furthermore, we successfully observed pure white emission with the color coordinate of (0.34, 0.33) by the combination of UV-OLED and stacked three primary color conversion films. | |
| キーワード | （和） | 有機EL / 紫外発光 / 色変換 / TAZ / / / / |
| （英） | OLED / UV / CCM / TAZ / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 107, no. 522, OME2007-85, pp. 5-8, 2008年3月. | |
| 資料番号 | OME2007-85 | |
| 発行日 | 2008-02-25 (EID, OME) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | EID2007-103 OME2007-85 エレソ技報アーカイブへのリンク：EID2007-103 OME2007-85 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | OME EID |
| 開催期間 | 2008-03-03 - 2008-03-03 |
| 開催地（和） | 機械振興会館 |
| 開催地（英） | Kikai-Shinko-Kaikan Bldg. |
| テーマ（和） | 表示用有機材料・デバイスその他，一般 |
| テーマ（英） | Organic materials and devices for display, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | OME |
| 会議コード | 2008-03-OME |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 近紫外発光有機ELの高効率化と短波長化 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Ultraviolet Light Emitting Organic Devices with high efficiency and short emission wavelength |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 有機EL / OLED |
| キーワード(2)（和/英） | 紫外発光 / UV |
| キーワード(3)（和/英） | 色変換 / CCM |
| キーワード(4)（和/英） | TAZ / TAZ |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 水野 祐希 / Yuuki Mizuno / ミズノ ユウキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 金沢工業大学 (略称： 金沢工大) Kanazawa Institute of Technology (略称： K.I.T.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 竹田 茂幸 / Shigeyuki Takeda / タケダ シゲユキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 金沢工業大学 (略称： 金沢工大) Kanazawa Institute of Technology (略称： K.I.T.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 三上 明義 / Akiyoshi Mikami / ミカミ アキヨシ |
| 第3著者 所属（和/英） | 金沢工業大学 (略称： 金沢工大) Kanazawa Institute of Technology (略称： K.I.T.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2008-03-03 13:25:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | OME |
| 資料番号 | EID2007-103, OME2007-85 |
| 巻番号（vol） | vol.107 |
| 号番号（no） | no.521(EID), no.522(OME) |
| ページ範囲 | pp.5-8 |
| ページ数 | 4 |
| 発行日 | 2008-02-25 (EID, OME) |
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